公開日 2021年10月29日
天気が心配されましたが暑いくらいの快晴の中,第65回大運動会を開催できました。
今年度はコロナ禍の中,間隔を取る,消毒や手袋着用,応援の声を控える等の感染症対策を行い,時間短縮をして午前開催としました。
開会式では,紅組と白組が力強く入場しました。
写真1 開会式の様子 |
小学部の児童による「かけっこ・音響走」では,50mの直線コースで目標タイムを設定し,そのタイムを超せるように走りました。なんと!全員目標タイムを超えることができました。
写真2 かけっこ・音響走の様子 |
中学部・高等部の生徒が女子130m,男子150mを走る短距離走では,安全面を考慮し,組に最大3名まででしたが,最後まで一生懸命競い合いました。50m先から出される音を頼りに走る音競走では会場がマイクの音響のみという静かな中,真っ直ぐゴールに向かって走っていました。
写真3 短距離走の様子(中学部) | 写真4 短距離走の様子(高等部) |
写真5 音響走の様子 |
高等部理療科生全員による「ケツアツ測定」は,紅白に分かれた理療科生が自分でふくらませた風船をイスに座りながら割るという種目です。コロナ禍のため,ポンプでの空気入れでしたが,紅白で競い合いながらも,笑いありの楽しい種目でした。
写真6 ケツアツ測定の様子 |
親子種目となっている「大玉ころがし」,親子の力を合わせて大玉を転がし,親子の絆を深めることができました。
写真7 大玉ころがしの様子 |
盲学校伝統の「鉄線リレー」が行われました。紅白それぞれに引いた50mのワイヤーにバトンを取り付けて,そのバトンを持ち,滑らせながらリレーします。今年度は全児童生徒で実施し,その後は「保護者種目」として保護者や職員も「鉄線リレー」を体験してもらいました。
写真8 鉄線リレーの様子 その1 | 写真9 鉄線リレーの様子 その2 |
「マスゲーム」では,「BTS」の「Dynamite」を踊りました。かなり高難度のダンスでしたが,小学部から高等部普通科の児童生徒の一体感が会場を沸かせました!
写真10 マスゲームの様子 |
おはら節では,児童生徒が祭りの法被を着て,保護者や先生たちと一緒に鹿児島の伝統を楽しむことができました。
写真11 おはら節の様子 |
大運動会最後の競技は,全校生徒による「綱引き」と選抜された選手による「紅白リレー」です。
「綱引き」では,紅組も白組も,最後の力を振り絞り,白熱した戦い,応援する側にも力が入りました。紅白対抗での綱引きでは,2本先取で行いました。同点の3本目を白組が勝ち取りました。その後,保護者対児童生徒対決を実施しました。紅組も白組も児童生徒一丸になって保護者に挑戦しましたが,惨敗・・・。お父さんお母さんは強かったです。
「紅白リレー」では,各学部から選ばれた選手が,練習の成果を発揮し,バトンを繋ぎながら走り,最後まで素晴らしい勝負をしてくれました。
写真12 綱引きの様子 | 写真13 紅白リレーの様子 |
第65回大会の優勝は白組でした!
保護者の皆様,ボランティアに御協力いただいた「おやじの会」の皆様,参加してくださった方々の御協力により,コロナ禍でも児童生徒が全力で楽しめた大運動会となりました。
参加してくださった方々,保護者の皆様,本当にありがとうございました。