１２月１３日（月），高等部生徒総会が行われました。例年どおり，この時期に生徒会役員改選，新たな生徒会役員を決める選挙があり，今回は高等部普通科から２名，理療科から１名の立候補がありました。

　今年度も，鹿児島市選挙管理委員会から実際の選挙で使用する投票箱と投票記載台を借用して投票を行うことができました。主権者教育の一環として良い学習となりました。

　立候補者の演説では，コロナ禍で学校行事が中止・縮小となる中，「楽しく笑顔で学校生活を送るために，何ができるか，何をしていくか」ということを，それぞれが具体的に考えて演説していました。演説を聞く生徒も真剣に耳を傾け，一緒に考えているようでした。

　この経験を通して，「責任をもって自分たちの代表を選ぶ」，「みんなで生徒会活動に積極的に参加・協力する」，そして，「これから自分たちの学校をどうしたいかという意識を高める」機会になってくれることを願っています。