公開日 2024年10月29日
「中秋の名月」をめでるにはまだまだ暑さが残る夜に,寄宿舎の十五夜行事が行われました。
今では珍しい一升瓶に,『彼岸花・すすき・萩の花』を飾り,大きなザルには『サツマ芋・里芋・みかん・柿・いがぐり付きの栗・梨』が備えられ月見に華を添えました。
夕食は,係の舎生の2人が,十五夜の由来の説明と行事食のメニュー紹介をして秋の恵みに感謝しながら,美味しく頂きました。今年のメニューは『青菜飯・焼きメンチカツ』がメインで,お楽しみのデザートには『十五夜まんじゅう』がでました。
夕食後には山の頂から少しずつ顔を出すお月様を,タブレットや単眼鏡で確認しながら舎監の先生とお月見会。
夕暮れと共に色が薄いグレーから金色になり,大きな丸になっていく月を見ながら「先生兎がいません・・・」と話す舎生に,ほっこりする夜でした。
【月はそろそろ出ているかな。】
【十五夜の始まりです。司会をつとめる中・高等部生】
【お月様の供え物って何かな。】
【月が見えたよ。】