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本校は，昭和５４年の養護学校の義務化に伴い，やまびこ整肢学園（現やまびこ医療福祉センター）に隣接した肢体不自由養護学校として開校しました。
開校当初は肢体不自由児童生徒が対象でしたが，昭和６１年４月には，重症心身障害児施設「やまばと学園」が設立されましたので，重度・重複障害の児童生徒を受け入れるようになりました。
また，平成１４年度からは，自立活動を中心とした教育課程による教育を希望する自宅通学生も受け入れています。
平成２７年度の児童生徒数は，小学部１３人，中学部９人の２２人です。このうちやまびこ医療福祉センター生は１８人，自宅通学生は４人となっています。
今年度も，少人数でしかも障害の重度・重複化及び多様化という本校の現状と課題を踏まえて，やまびこ医療福祉センターとの連携による自立活動の研修や外部専門家を活用した肢体不自由教育の専門性向上のための研修等を重ね，教育課程の見直しや授業改善に取り組んでいます。
今後も児童生徒一人一人の発達や障害の状態，障害の特性や，教育的ニーズに応じた教育を推進するために，職員一丸となって取り組んでまいりますので，皆様の御協力・御支援をお願いいたします。