過程 |
児 童 の 主 な 活 動 |
教 師 の 働 き か け
※ 評価の見取りの観点 |
授 業 の 様 子 (動画) |
第3学年
「かけ算のひっ算」
<授業の概要> |
第6学年
「分数」
<授業の概要> |
つ
か
む |
1 学習課題を受け止める。
・ どんな事象か知る。
(試しの活動)
2 学習問題を明らかにする。
・ 学習のめあてをもつ。
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○ 前時の学習内容を確認し,学習の連続性を大切に する。
○ 子どもの知的好奇心を喚起し,学習への意欲がわく ような教材を提示する。
○ 学習課題についての話合いや試しの活動から学習 問題を次のような視点で明らかにさせる。
・ 問題点は何か。どのように学習していくか。
○ 既習の内容と未習の内容との比較から学習問題を
焦点化させる。
・ これまでの学習とどこがちがうか。 |
・学習問題の
焦点化
 |
・学習問題の
焦点化

 |
見通 す
・
調 べ る
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3 解決の見通しをもつ。
・ 方法や結果の予想をする。
・ どのような解決方法がある か考える。
4 問題の解決に取り組み,自分 の考えをもつ。
・ 既習の内容を活用する。
・ 具体物を使う。
・ 図,絵,表,数直線を使う。
・ 考え方,解き方の手順をまと める。
・ 自分なりの式や言葉で表す。
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○ 解決の見通しをもつことができるように,これまでの 学習内容を想起させる。
○ 自分なりの方法で解決している姿を認め,励ます。
※ 関心・意欲,態度の評価規準を中心に,自力解決
の様子を見取る。
○ これまでの学習内容を活用できるような参考資料な
ど提示する。
○ 解決に困難さを感じている子どもには,寄り添い言
葉掛けなど行う。
※ 数学的な考え方や意欲・関心・態度等の評価規準
から,解決の姿を見取り,解決方法の分類,系統化を
図る。
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・つまずきやすい
考え


・分数タイルを
使って

 |
深 め る
・
確 か め る |
5 自分の考えを発表し合い,深 める。
・ 自分の考えを発表する。
・ 考え方の共通点や相違点に 気付かせる。
6 よりよい考え方を話し合う。
・ 分かりやすく,便利な考え方 に気付かせる。
・ 方法のよさなど確かめる。
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○ それぞれの方法を,簡潔さ,明瞭さ,的確さ,便利
さなどの観点から,話合いを通して比較検討する。
○ 一人一人の考えのよさを認めながら,よりよい方法
や考えの交流を図らせる。(比較し,相違点を見付け
させる。)
・ どれとどれが似た考えかな。どの考えがわかりや
すいかな。
・ ○○の考えを生かしているのは,どの考えかな。
○ 考えの根拠を明確にした説明をさせる。
○ 考え方のよさ(簡潔,明瞭,合理的など)について 話し合う場を設定する。
※ 数学的な考え方や知識・理解,表現・処理の評価
規準を中心に,話合いの様子を見取る。
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・自分の考えの
発表


・考えの比較と
統合・整理

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・相互解決と学習
のまとめ

 |
ま
と
め
る
・
振
り
返
る
|
7 学習問題に沿って分かったこと をまとめる。
・解決方法や考え方を整理する。
8 類似の問題や発展的な問題を
とく。
9 学習を振り返り自己評価する。
10 次時の内容を知る。
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○ 本時の学習問題に沿って解決の方法や結果につ いて分かったことをまとめる。
・ ノートに子どもの言葉でまとめさせる。
○ 本時の学習で得られた考えや方法などを,他の事
象でも使えるか確認し,まとめたことを一般化する。
・ いくつかの事象(数値を変えるなど)の問題に当た らせる。
○ 振り返りの観点を示し自己評価の手助けとさせる。
・ 今日の発見(数学的な考え方や見方のよさ)
・ 今日の頑張り(自分や友達の関心・意欲・態度)
・ 次への挑戦(新たな学習の問題設定)
※ 知識・理解の評価規準を中心に,活動の様子を見
取る。
※ 自己評価したノートやカードの内容を見取る。
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・自己評価

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