創立110周年記念事業の様子

公開日 2016年09月09日

創立110周年記念式典・シンポジウム・祝賀会が実施されました!!

 

 県立蒲生高等学校創立110周年の記念式典・シンポジウム・祝賀会は,平成27年11月7日(土)に開催されました。
 当日は,式典を祝うような晴天に恵まれ,記念式典・シンポジウムには,来賓・同窓生・保護者・生徒をはじめとして約500名が参加し,盛大に開催されました。
 午前10時の開会前に蒲生太鼓坊主の迫力ある演奏の後,前日にあった慰霊祭の報告と全員で一分間の黙祷を行い,その後記念式典の開会を迎えました。
 記念式典では,阿瀉濵健一校長式辞、池田健志実行委員長あいさつ,上原広幸PTA会長あいさつの後、鹿児島県知事(代理),県議会議長代理(酒匂卓郎県議会議員),笹山義弘姶良市長をはじめとして,県教育委員会からも祝辞を頂きました。

 
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 後半では,生徒会長あいさつ,祝電・祝詞披露の後,全員で校歌を斉唱し,式典は厳かな雰囲気の中で閉会を迎えました。
 続くシンポジウムでは,本校昭和38年普通科卒業で国士舘大学名誉教授(元政経学部長)の小倉收先生の講演に続き,
ロサンゼルスオリンピック体操男子個人総合金メダリストの具志堅幸司氏とロンドンオリンピック体操代表で東京オリンピック実行委員会理事の田中理恵さんの対談が行われました。3人の話には,人生の苦労の後に勝ち得た人生の喜びや教訓など,戦前生まれの同窓生から高校生の会場内の全ての方々が共感・感動を得ることのできる内容だったと思います。
 シンポジウムの終わりには,具志堅幸司氏のロサンゼルスオリンピックのライバルで男子個人総合の銀メダルリストだったピーター=ビドマー氏(アメリカ体操協会チェアマン)からのサプライズメッセージが読み上げられ,具志堅氏が大変感動した様子に場内も大きな感動に包まれました。
オリンピックの銀メダリストから金メダリストへのメッセージが送られるケースというのはなかなかないことで,生徒をはじめとして場内にいた方々も大きな感動に包まれた中,シンポジウムも終了しました。(終了時刻:12時25分)

 
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 午後からは祝賀会が,かごしま空港ホテルで開催されました。
祝賀会は,受付13時~ 開会13時30分から予定されていましたが,シンポジウムのゲストであった田中理恵さんが急用で2時過ぎの飛行機で帰らなければならなかったため,急遽開会前に田中理恵さんのあいさつの時間をお願いし,田中理恵さんの登場で盛り上がったあと,祝賀会が開会しました。
 祝賀会は,実行委員長あいさつ,校長あいさつ,来賓紹介のあと,辻二郎前同窓会長の乾杯で開宴し,シンポジウムゲストの具志堅幸司氏のあいさつ,西田あい歌謡ショーと盛り上がっていきました。西田あい歌謡ショーは,アン=ルイスのグッバイマイラブで始まり,新曲「涙割り」など本人の持ち歌を中心に20分余りの華やかな音宴となり,最後のアンコールで最高潮に達しました。
 その後,全国大会出場経験のあるサッカー部や剣道部などの部活動ごとの紹介や関東・関西の蒲生高校同窓会の紹介,プレミア焼酎の当たる空くじなしの豪華抽選会などが行われ,会場は再び盛り上がっていきました。
 最後に舟木一夫の「高校三年生」と校歌が歌われ,上原広幸PTA会長の万歳三唱で盛会のうちに祝宴も閉会となりました。
 参加していた約200名の全員が,会場を後にする際に嬉しそうな笑顔や満足しきった表情で家路に着いていたのが印象的でした。

 
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