１  教育目標
   
    日本国憲法・教育基本法の精神及び理念に基づき，生徒の個性を啓発して人格の完成を目指し，国家・社会の繁栄と国際社会の進展に貢献する有為な人材を育成する。
   
２  教育方針

      郷土が有する教育的風土とよき伝統を生かし，本校創設以来百有余年間連綿と続く「南薩の雄」としての歴史と伝   統を受け継ぎ，「自主独立」・「協力奉仕」・「不撓不屈」の校訓の継承・発展を図りながら，教科指導，進路指導，生徒指導，保健指導等の教育活動を展開し，知・徳・体の調和がとれ，高い志をもった品位と風格のある生徒を育成する。
      特に，生徒一人一人の個性や能力を最大限に生かし，「人間性，創造性，指導性」を求められる資質の視点とし，全教育活動を通して次のような生徒を育成する。
     
(1) 深い人間理解ができる生徒
      人間の尊厳を深く理解し，自分を大切にするとともに，人権同和教育で学んだことを基に，基本的人権を尊重し，礼節を重んじ，共生の精神をもち続ける生徒

(2) 創造的な思考ができる生徒
      自らの成長と社会の発展を願い，課題意識をもって自主的・積極的に学習し，課題解決の方策を創造的な思考で追求し続ける生徒

(3) 指導性を発揮できる生徒
      他者の意見に素直な気持ちで耳を傾けたり，自分の意見や考えを根拠に基づいて論理的に説明したりするなど指導性を発揮できる生徒