公開日 2026年04月11日

第31代校長 奥田 純一(令和8年4月1日着任)
本校は,明治33年,薩摩半島のほぼ中心に位置する南九州市川辺町に開校した鹿児島県第四中学校を前身とし,県下有数の歴史と伝統を有する普通科の高校です。
開校以来,2万1千人を超える卒業生を輩出し,先輩方は国内外の各界・各分野で活躍しています。また,校内には至る所に緑があふれ,非常に静かで落ち着いた環境の中で教育活動が展開されています。
校訓「自律・端正・積極・公徳」の具現化を図り,品格・活力ある学校づくりに努めるとともに,「知・徳・体」の調和のとれた,創造性に富み実践力のある人材育成を目指しています。
純朴で礼儀正しい生徒たちは,創立126年目を迎えた本校の歴史と伝統を継承しつつ,勉学や部活動はもとより,各種ボランティア活動にも積極的に取り組むなど,人格陶冶や進路実現に向けて励んでいます。
今年度の経営方針として、「創立126年の伝統と校訓『自律・端正・積極・公徳』を継承しながら、生徒がこれからの時代を生き抜くための「主体性」を育成し、生徒の「自走」を促す。」ことと、そのために「教職員は生徒の『伴走者』であるという意識のもと、生徒の成長と学校の発展を希求するとともに、地域と協働していく学校づくりに努める。」ことを定めました。
この経営方針を実現していくために、今年度は、以下の内容に力を入れて、教職員一同が一丸となって取り組んでまいります。
1 多様なニーズに応え、「自ら考える力」を鍛える学びの提供
⑴ 生成AI等のICTを効果的に活用しつつも、原典や一次資料に基づくリサーチや生徒同士の対話に取り組むことにより、生徒が「自分の頭で考える力」を鍛える学びを充実させる。
⑵ 「総合的な探究の時間」を核とし、生徒が自ら問いを立てて地域や社会の課題解決に挑む課題解決型学習を推進する。
2 自己実現と心身を支える「伴走型の生徒支援」
⑴ 生徒の小さなSOSを見逃さない、多層的な心理的・社会的支援に学校全体で取り組む。
⑵ 生徒自らが計画・実行する活動を学校として支えつつ、生徒の「自律的な文武両道」をサポートするとともに、ルールやマナー指導においては対話的なアプローチを徹底する。
3 地域共創と魅力ある情報発信
⑴ 探究活動の成果や学校の魅力を積極的に情報発信し、自校に誇りを持つ生徒を一人でも多く育てることによって、次世代の定員確保に繋げる。
⑵ 保護者や地域を巻き込んだ開かれた教育課程を展開し、生きる力の育成を図る。
4 高い同僚性の構築と教職員のウェルビーイングの実現
⑴ 「学び合う組織」としてのフラットな協働
教職員が教科や学年、分掌の垣根を越えて実践を共有し、若手からベテランまで気軽に相談・共創できる同僚性を育むことにより、互いの強みを引き出し合う組織づくりを目指す。
⑵ 風通しのよい職場と不祥事根絶
「不祥事を絶対に出さない」決意のもと、リスク防止に向けた取り組みを全教職員が「自分事」として捉え、誰もがSOSを出しやすい、心理的安全性の高い職場環境を構築する。
⑶ 持続可能な働き方の実現
業務の効率化を推進し、教職員がやりがいを持って生徒支援に注力できる環境を整える。
南九州市にある歴史と伝統ある普通科高校として、川辺高校は、伝統を大切にしつつも、積極的に新しいことに取り組み、心身ともに健康で知・徳・体の調和のとれた、創造性豊かで実践力を備えた心豊かな人材の育成に努めてまいります。
地域のみなさまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。



