校名の意義

公開日 2016年09月12日

松陽の「松」は,樹齢が長く,その葉が色を変えないところから,節操,長寿,繁栄などの象徴とされている。また,「陽」は,太陽であり,暖かさや積極性を表す。

本校は,新しい高校教育のあり方を求めて研究・実践をなし,教育開発研究を進める学校であり,積極的な姿勢でその理想達成に向けて,繁栄を続けることを願う。

一方,生徒にとっては,風雪に耐えながら,大地に深く根を広げ,天に向かって伸びる松の木は,たくましく意欲に満ちて成長していくべき己の姿の投影であり,無限の恩恵を与えてくれる太陽は,他を思いやる温かさ,悠揚せまらざる気宇広大な心情を供えた人間たらんとする道しるべともなろう。

また,「松」は学校の立地町としての松元(市町村合併により鹿児島市)とも結ばれる。

なお,校章の右の部分は,松の大木を抽象化したものであり,中の円は,太陽を表すものである。