５月１４日（金），黎明館学芸員の小野恭一先生を招いて，日本財団の「海と日本プロジェクト事業」の支援により，「わきゃうみの恵みについて知ろう」というテーマで特別授業が行われました。

今回は，本校高等部１年生と喜界支援教室，沖永良部支援教室をリモートで結びながら，奄美の海の恵みについて学習したり，サンゴを使ってペン立てを作成したりしました。

ペン立て作りでは，「協力」をテーマに，クラスで一つの作品を作り，出来上がった作品をお互いにリモートで紹介し合い，感想を伝え合うなど，関わりを深めることができました。

この学習を通して，子どもたちが，故郷の素晴らしさを再確認するとともに，いつまでもこのきれいな自然を残していこうという気持ちをもってくれたら･･･と心から願っています。

９月３０日～１１月７日には，鹿児島市の黎明館にて第６０回記念企画特別展「ほこらしゃ奄美～海と山の織りなすシマの世界～」という展示会が開催予定で，その中で，今回の授業の様子も紹介されるそうです。

お忙しい中，小野先生，貴重なお話をありがとうございました。