平成26年10月更新

平成26年度指導資料(37本発行)

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国 語 社 会 地歴・公民 算数・数学 理 科 生 活
音 楽 図工・美術 家 庭 技術・家庭 保健体育 道 徳
総合的な学習の時間 外国語活動 外国語(英語) へき地・複式 幼児教育 教育経営
情報教育 特別支援教育 教育相談 生徒指導 郷土教育 キャリア教育 

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教科等 標題 執筆のねらい 対 象 校 種
国語
第129号 
鹿児島学習定着度調査を生かした指導法改善
−思考力・判断力・表現力の育成を目指して−
 思考力・表現力の育成を図る調査問題の充実が図られた鹿児島学習定着度調査を利用して,実生活の様々な場面における具体的な言語活動を通した指導法改善に取り組みたい。
 そこで,本稿では,思考力・判断力・表現力を育成するために,言語活動をいかに効果的に取り入れていけばよいかを,研究協力員の実践等を基に述べる。
     ○
4月
 国語
第130号
「現代文B」における学習内容の関連を踏まえて読む能力を育成する工夫
−論理的な文章を教材として−
 「現代文B」は,従前の「現代文」の内容を改善して置いた選択科目である。この科目では,近代以降の様々な文章を読んで考えさせることなどが求められている。
 そこで,本稿では,論理的な文章について既に習得した学習内容を当該単元で関連させて思考させる「読むこと」の指導の工夫について実践例を挙げながら述べる。
       ○  4月
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国語
第131号
 
鹿児島学習定着度調査を生かした小学校国語科の指導法改善  平成25年度から実施された本調査においては,思考力・判断力・表現力の育成を図るための言語活動の充実に関する設問が,より重視されてきている。
 そこで,本稿では,本調査の設問内容及び達成度の状況を踏まえ,授業に生かす具体的な手がかりを示す。 
       10月
 社会
第124号
中学校社会科における生徒の思考過程を踏まえた板書計画とノート指導の在り方  中学校社会科における学習内容の定着には,生徒が授業中に思考・判断・表現する場面を設定するとともに,その思考の過程を記録に残す必要がある。記録の媒体は,教師にとっては黒板であり,生徒にとってはノートである。
 そこで,本稿では,板書計画とノート指導の重要性について述べる。 
       ○ 4月
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社会
第125号
鹿児島学習定着度調査を活用した小学校社会科の授業改善  平成25年度から鹿児島学習定着度調査が実施された。
 そこで,本稿では,問題分析結果を基に,社会科の授業をどのように改善するかについて具体的に述べる。
   ○      ○  10月
 地歴・公民
第12号
資料活用と作業的・体験的な学習の指導の工夫
−新聞の活用,文化遺産の調査・見学を中心に−
 学習指導要領では,各種資料を「主体的に活用する学習活動を重視するとともに,作業的,体験的な学習を取り入れるよう配慮する」ことが重視されている。
 そこで,本稿では,新聞を活用した学習と,文化遺産の調査・見学を取り入れた学習の実践例を挙げながら,指導の工夫について述べる。
       ○  ○  4月
 数学
第137号
「資料の活用」に関する学習指導法の工夫
−鹿児島学習定着度調査等を踏まえて−
 新設された領域である「資料の活用」について,学習指導要領の趣旨が十分反映されていない現状が見られる。
 そこで,本稿では,「資料の活用」の指導上のポイント及び鹿児島学習定着度調査の問題を基に,具体的な実践例を示し,指導法の工夫・改善について述べる。
       ○  4月
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算数
第138号
鹿児島学習定着度調査を生かした算数科の指導法改善  鹿児島学習定着度調査により,算数科で求められる課題を解決するために必要な数学的な思考力・表現力が分析されることが考えられる。
 そこで,本稿では,調査問題から見られる誤答傾向を基に,求められる数学的な思考力・表現力を育む指導の在り方について,その視点を示す。
   ○     10月 
 new
数学
第139号
「データの分析」における言語活動を生かした指導の工夫  「データの分析」は今回新たに導入された内容である。これからの社会においては,様々なデータに基づいて判断すべき場面に直面することが多く,基礎的な統計活用能力は必須のものとなっている。
 そこで,本稿では,実社会や実生活で活用する思考力・表現力を養うための言語活動を生かした指導の工夫について述べる。
       ○ 10月 
 理科
第295号
ウシエビの観察と解剖に取り組ませるための指導のポイント  中学校学習指導要領理科では,無脊椎動物の仲間について取り扱うことが示された。このことは,高校生物の「生物の系統」の単元において,無脊椎動物の構造などが取り扱われていることと関連している。
 そこで,本稿では,ウシエビの観察と解剖について,具体的な方法を紹介しながら,指導のポイントについて述べる。
     ○  ○  ○  4月
 理科
第296号
水溶液の電気分解におけるイオンの観察の工夫  高校化学の水溶液の電気分解分野の実験で,観察することが難しかった現象を,寒天やBTB溶液を利用した実験により,効率的に観察できる実験の工夫について述べる。また,それらの実験を通して生徒が内容の理解を深めるための指導の工夫についても述べる。        ○  ○  4月
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理科
第297号 
鹿児島学習定着度調査を生かした小学校理科の指導法改善    これまでの「基礎・基本」定着度調査から,主に「思考・表現」に関する調査問題の充実が図られた。
 そこで,本稿では,調査問題を基に,求められる科学的な思考力・表現力の考え方を明らかにし,指導法改善への手がかりを示す。
      10月
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理科
第298号
鹿児島学習定着度調査を生かした中学校理科の指導法改善  鹿児島学習定着度調査は,従来の調査と比べ,科学的な思考・表現に関する調査の充実が図られ,学習状況の調査も加えられた。
 そこで,本稿では,調査結果を踏まえた指導改善のポイントについて,指導法の工夫の仕方を具体的に示す。
      10月
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理科
第299号
中学校,高等学校における放射線に関する学習指導のポイント  中学校学習指導要領理科で,約30年ぶりに示された放射線に関する指導事項は,高校「物理基礎」につながる内容である。先端科学技術で放射線を利用している我が国では,安全性が重要な課題である。
 そこで,本稿では,放射線について正しい知識を習得させ,科学的な根拠に基づいた思考力・判断力を育成するための指導のポイントについて述べる。 
    10月
 生活
第15号
気付きの質を高める「伝え合い交流する活動」の工夫
 生活科の授業改善として求められている「気付きの質を高める学習指導の充実」を図るため,学習の進め方の一つとして「伝え合い交流する場を工夫する」ことが挙げられている。
 そこで,本稿では,気付きの質を高める「伝え合い交流する活動」の基本的な考え方や工夫等について,具体的な実践事例を交えながら述べる。
   ○      ○  4月
 音楽
第45号
小学校低学年における音楽科学習指導
−主に幼稚園教育との関連を考慮して−
 小学校音楽科では,特に第1学年において幼稚園教育との関連を考慮することとされている。
 そこで,本稿では,低学年児童の表現の特性や傾向,幼稚園教育における「表現」領域と小学校低学年における音楽科との関連,そして,低学年の実践例を基に,幼稚園の表現に関する内容などを参考にしたり他教科等との関連を図ったりする題材の工夫や指導上の留意点について述べる。
 ○      ○  4月
 音楽
第46号
主体的に鑑賞する能力を高める指導の工夫  これからの音楽科では,鑑賞した音楽について,根拠をもって批評するなどの主体的・能動的な鑑賞活動を行い,多様な音楽に対する理解を深めることが求められている。
 そこで,本稿では,生徒が自己のイメージや思いを伝え合う授業場面を基に,学習指導の工夫・改善について述べる。
     ○  ○  ○  4月
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美術・芸術
(美術)
第41号
視覚的なプレゼンテーション能力を育成するための学習指導の在り方  「目的や機能」を基にした表現の指導では,映像メディアの特性を生かして,情報を視覚化し,美しくかつ分かりやすく伝えるためのビジュアル・コミュニケーション等の能力の育成を目指している。
 そこで,本稿では,デザインの配色・レイアウトの学習と関連付けたプレゼンテーションの映像表現の指導法について述べる。 
    10月
 技術・家庭科
(家庭),家庭

第39号
食育の推進における言語活動の充実
−ジグソー学習を取り入れた実践を通して−
 中・高等学校の学習指導要領では,「食育の推進」が改善点として示され,その特質に応じて適切に行うこととされている。
 そこで,本稿では,食育の推進を図るための主体的な学習の機会として,言語活動(ジグソー活動)を取り入れた,学習指導の工夫・改善について述べる。
     ○  ○  ○  4月
技術・家庭科
(技術)

第42号 
「D 情報に関する技術」における「プログラムによる計測・制御」に関する指導の工夫
 学習指導要領では,技術分野における全内容が必修化されているが,「D情報に関する技術」の「プログラムによる計測・制御」の指導項目における題材の設定や授業の展開に苦慮している現状がある。
 そこで,本稿では,「プログラムによる計測・制御」における基本的な考え方を示し,題材の設定例や指導の工夫について述べる。
     ○    ○  4月
 保健体育
第40号
セルフエスティームを育むライフスキル教育の授業実践
 実践力を育てるためには,課題学習,ロールプレイング,ブレインストーミングなどを組み入れた学習活動が望まれる。現在まで,指導資料(保健体育)において「ライフスキル教育の手法を活用した健康教育の創造」,「『よい保健の授業』を求めて−行動変容を目指した参加型学習−」について述べてきた。
 そこで,本稿では,現場の授業実践において,具体的に活用できるように,ライフスキル教育の指導略案とワークシート・掲示用カード等について述べる。 
   ○  ○  ○  ○  4月
 外国語
(英語)

第75号
鹿児島学習定着度調査を生かした「思考・表現」に関する指導法改善
−「外国語理解の能力」,「外国語表現の能力」に関する視点から−
 平成25年度から実施される調査においては,主として「基礎・基本」に関する問題及び主として「思考・表現」問題の二つの内容から構成されている。
 そこで,本稿では,調査問題を基に求められる「思考・表現」問題の出題のねらいを「外国語表現の能力」,「外国語理解の能力」の視点から整理し,指導法改善への手がかりを示す。
     ○    ○  4月
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外国語
(英語)
第76号
「英語表現T」におけるコミュニケーションを意識した指導の工夫  今回の学習指導要領においては,表現科目が設けられた。「事実や意見などを多様な観点から考察し,論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を一層伸ばす」ことが求められている。
 そこで,本稿では,コミュニケーションを意識し,英語で表現したことを相手に伝える指導の工夫について述べる。 
      10月
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外国語
(英語)
第77号
読みを深めるための指導
−発問の工夫を中心に−
 英語の読解の指導は単調になりがちで,苦手と考えている生徒も多い。しかし,テキストには,生徒が知っておくべき情報やメッセージが豊富に盛り込まれている。
 そこで,本稿では,読解の指導において,授業を活性化させるための発問の工夫について述べる。 
      10月
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幼児教育
第17号
言葉による「伝え合い」を育む教師の関わり  近年,子供のコミュニケーション能力不足が問題にされ,幼児教育においても言葉による伝え合いの力を育てることが課題になっている。また,言葉や表現は,幼児期から児童期にかけて「学びの基礎力」を育む上でも極めて重要である。
 そこで,本稿では,幼稚園における言葉の育ちについて,幼稚園教育要領「言葉」の領域における改訂の二つのポイントに添い,教師の関わり方や具体的な実践例を示す。 
○      10月
 情報教育
第130号
電子黒板の日常的活用に向けて  電子黒板の有用性が認識されるにつれ,普及が一層進んでいくものと思われる。教師は電子黒板を効果的に使えるようにその特徴を十分理解した上で活用していくことが大切である。
 そこで,本稿では,電子黒板の主な機能や活用の視点,日常の学習指導での活用の在り方について具体的に述べる。
   ○  ○  ○  ○  4月
 情報教育
第131号
高等学校における情報モラルの指導の充実に向けて
−学校全体で取り組む指導の在り方−

 児童生徒に情報モラルを身に付けさせることは喫緊の課題であるが,高等学校において共通教科情報科の指導だけでは不十分である。
 そこで,本稿では,高等学校において,情報モラルの指導を充実させるため,全ての教育活動を通して,学校全体で取り組む指導の在り方について具体的に述べる。 
       ○  ○  4月
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情報教育
第132号
学校での著作物の利用について   授業で著作物を利用する際は,著作権法第35条で,授業の過程で著作物を利用する場合には,公表された著作物を複製することができるとされている。ただし,利用する著作物の種類や用途,複製の部数など,この法律が適用されない場合がある。
 そこで,本稿では,学校の著作物の利用について,注意すべき点について述べる。
10月
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情報教育
第133号
情報モラルの指導
−インターネット・リテラシーを育むために−
 インターネットの利用率の増加や,スマートフォンの普及とともに, 情報モラルの指導の重要性が増してきている。
 そこで,本稿では,児童生徒にインターネットなどの情報通信ネットワークを正しく利用できる能力を育む情報モラルの指導について述べる。
   ○ 10月
特別支援教育
第174号
発語の少ない幼児児童生徒への拡大代替コミュニケーションの指導
 発語が少ない幼児児童生徒との関わりの中で,相手の思いを理解したい気持ちや,相手に伝えたい思いがあるにもかかわらず方法が分からないために,うまくコミュニケーションが成立しないことがある。
 そこで,本稿では,発語の少ない幼児児童生徒がより主体的にコミュニケーションを図ることができるようにするための拡大代替コミュニケーション(写真や文字,コミュニケーションエイドなど)の指導について述べる。
 ○  ○    ○  4月
特別支援教育
第175号
高等学校における発達障害等のある生徒に対する進路指導の在り方
−就職指導を中心に−

 発達障害を含め障害のある生徒については,個々の特性やニーズにきめ細かく対応し,職場体験活動の機会の拡大や体系的なソーシャルスキルトレーニングの導入等,適切な指導・支援が必要である。
 そこで,本稿では,高等学校における発達障害等のある生徒の進路指導,特に就職に向けた取組について,その指導内容や配慮事項,校内外の連携に基づいた指導・支援について述べる。
     ○  ○  ○  4月
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特別支援教育
第176号
課題分析を活用した個別の指導計画に基づく指導  特別支援教育においては,個別の指導計画を作成し,一人一人の教育的ニーズに応える指導・支援を行っている。
 そこで,本稿では,課題分析を活用し,個別の指導計画に基づく具体的な指導・支援について提案し,特別支援教育の更なる充実について述べる。 
○  10月
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特別支援教育
第177号
幼児児童生徒の気になる行動に対する指導・支援
−応用行動分析の視点から−
 
 学校生活等における幼児児童生徒の気になる行動の背景には意味があり,指導及び支援においては,正しい理解と適切な対応が必要である。
 そこで,本稿では,応用行動分析の視点から幼児児童生徒の気になる行動の枠組みやアセスメントに基づいた指導・支援の在り方について述べる。 
○  10月
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特別支援教育
第178号
自閉症・情緒障害特別支援学級における朝の会活動について  特別支援学級,特に自閉症・情緒障害等特別支援学級においては,一日や一月の生活の流れなど,児童生徒に見通しをもたせ,安心して学習活動に臨むことができるような支援が必要である。
 そこで,本稿では,自閉症・情緒障害特別支援学級での「日常生活の指導」における実践を基に,見通しのもたせ方や指導事項について具体的に述べる。 
  10月
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教育相談
第133号 
児童生徒の心情を引き出す教育相談の工夫
−すごろくトーキングの活用−
 面談の際に,児童生徒の気持ちや思いを表出させることが難しい場面がある。その際に,すごろくトーキングを活用することで,児童生徒の心情を引き出し,その課題解決のための視点を得ることができる。
 そこで,本稿では,面談に生かせるすごろくトーキングの活用方法や留意点について述べる。 
  10月
 生徒指導
第65号
スクールソーシャルワーカーとの連携の在り方  児童生徒の不適応行動の背景には,家庭,地域など取り巻く環境に起因した事例が見られる。こうした環境に働き掛け,支援する役割としてスクールソーシャルワーカー(SSW)が配置されている。
 そこで,本稿では,児童生徒や保護者へ効果的な支援をするための学校とSSWの連携の在り方について述べる。
   ○  ○  ○  ○  4月
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生徒指導
第66号
言葉でいじめる児童生徒への指導の在り方
−ポジション・チェンジのワークを活用して−
  児童生徒が他者に対して悪気なく傷付けることを言ったり,叩いてしまったりする場合,相手の立場に立って考えることを教える必要がある。その際,言葉で伝えてもなかなか行動につながらない児童生徒については,ポジション・チェンジを体験させることが効果的である。
 そこで,本稿では,ポジション・チェンジを活用した指導について述べる。
  10月


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