平成28年10月更新

平成28年度指導資料(34本発行)

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国 語 社 会 地歴・公民 算数・数学 理 科 生 活
音 楽 図工,美術 家 庭 技術・家庭 保健体育 道 徳
総合的な学習の時間 外国語活動 外国語(英語) へき地・複式 幼児教育 教育経営
情報教育 特別支援教育 教育相談 生徒指導 郷土教育 キャリア教育 
健康教育          

●標題一覧(標題をクリックするとPDFデータが表示されます。)

教科等 標題 執筆のねらい 対 象 校 種
国語
第135号 
中学校国語科における「読むこと」の授業改善
−「自分の考えの形成」に関する指導を中心に−
  中学校国語科における「読むこと」の授業改善について,具体的な言語活動を通した指導の手掛かりを示す。
 そこで,本稿では,「読むこと」の指導事項の一つである「自分の考えの形成」に関する指導の重要性と,「自分の考えを形成する力」の定着について「読むこと」の授業改善の具体的な進め方を中心に紹介する。 
     ○
4月
 国語
第136号
高等学校国語科における,「話すこと・聞くこと」の指導の工夫   高等学校国語科においては,指導事項が「読むこと」に偏りがちであり,育成すべき言語能力の一つである「話すこと・聞くこと」の指導については充実と改善が求められている。
 そこで,本稿では,「話すこと・聞くこと」の指導と評価の在り方について,実践例を基に述べる。
       ○ 4月
 国語
第137号 
児童が主体的・協働的に学ぶ「読むこと」の単元構想の工夫

 実生活に生きてはたらく国語の能力を育成するためには,課題解決的な言語活動を通して,児童が主体的・協働的に課題解決していく学習過程が重要である。
 本稿では,具体的な実践を基に課題解決的な「読むこと」の単元構成及び評価の工夫について述べる。

   ○      ○ 10月
社会
第128号
中学校社会科歴史的分野における郷土教育の充実   郷土教育を充実させることは本県教育の重要な課題であるが,学校においては単発的な学びに終始しがちである。
 そこで,中学校社会科歴史的分野において活用できる鹿児島に関する資料を紹介しながら,郷土教育を充実させる手立てについて述べる。
      4月
 地歴・公民
第14号
言語活動の充実を図る世界史Bの学習指導の工夫
−単元を貫く基軸となる問いの設定を通して−
  世界史の指導において,どのような課題を設定し,言語活動の充実を図っていくかは重要な課題である。
 本稿では,世界史Bにおいて,単元を貫く基軸となる問いを設定して実践例を示しながら,言語活動の充実を図り,生徒の思考・判断・表現の育成について述べる。
     ○  4月
数学
第143号
数学のよさを実感させる文字式の指導
−「速算法」や「和算」の利用を通して−
  「速算法」や「和算」と文字式等を関連付けながら,文字式や方程式のよさを実感できるいくつかの事例について紹介する。その際,数学的活動との関連性についても触れる。 4月
数学
第144号
「関数関係を表現し考察する能力」の育成を目指した学習指導法の工夫   全国学力学習状況調査結果を領域別にみると,「関数」領域の平均正答率が一番低く課題が見られる。この課題を解決するために,「関数」領域の指導上のポイントを示し,身近な事象を取り入れた授業例を紹介する。 4月

数学
第145号

高等学校数学科における「生徒にとって解決する必要性のある」課題設定の工夫  数学的活動を行うにあたっては,生徒自ら課題を見いだし,これを解決しようとする主体性を育むことが重要である。そこで,「一人一人の生徒にとって解決する必要性のある」課題をどのように設定すればよいか,その工夫について紹介する。       ○  ○  10月 
 理科
第305号
科学的な思考力・表現力の育成−河川の水生生物の観察を通して−   科学的な思考力・表現力の育成を図るには,観察,実験はもとより,観察,実験前の学習活動に見通しをもって取り組ませることや,観察,実験後の結果を分析し解釈する学習活動に取り組ませることが大切である。そこで,河川の水生生物の観察を通して,科学的な思考力・表現力の育成を図る学習活動の具体例を紹介する。      ○ 4月
 理科
第306号
科学的な思考力・表現力の効果的な育成
−小・中学校での指導を生かす授業改善−
  小学校,中学校で実施された全国学力・学習状況調査の問題や調査結果を基にして,科学的な思考力・表現力の捉え方や高等学校でそれらを効果的に育む授業の工夫について述べる。
       ○ 4月
理科
 第307号 
 「比較」,「関係付け」の能力を育成する小学校理科学習指導の工夫   小学校理科では問題解決の能力を段階的に育成することが求められており,その基盤となる能力が比較,関係付けの能力である。
  そこで,本稿では,児童が自然の事物・現象の差異点や共通点に気付いたり,変化とその要因を関係付けたりしながら解決に取り組むことを促す指導の工夫例を紹介する。
  ○       ○ 10月 
 理科
 第308号
科学的な思考力・表現力を育成する中学校理科授業設計の工夫   全国学力・学習状況調査(理科)の結果や鹿児島学習定着度調査の結果を踏まえ,科学的な思考力・表現力を高めるための主体的・協働的な中学校理科授業の設計の在り方について,工夫の視点及び実践例を挙げながら紹介する。     ○     ○ 10月
 理科
 第309号
科学的な思考力,判断力,表現力を育む学習指導の工夫 
−コンデンサーを含む電気回路の立体的考察を通して−
  中学校で学習する電気回路の水流モデルの概念を,高等学校で学習するコンデンサーを含む直流回路に適用し,電位差を「高さ」として捉え,回路中の電荷の動きを力学的なイメージで考察させる指導法について紹介する。      ○  ○    10月 
 生活
第17号
いいこといっぱい!スタートカリキュラム
−生活科を中心に,主体的に学ぶ意欲を高めるために−
  生活科は,幼児教育との円滑な接続を図るスタートカリキュラムの中核となる教科として位置付けられ,次期学習指導要領改訂においても,引き続きその充実が求められている。
  そこで,スタートカリキュラムの編成の仕方・進め方やその効果等について,国立教育政策研究所の資料やスタートカリキュ
ラム実施校の実践例をもとに述べる。
 ○ ○       ○  10月
音楽
第48号 
中学校音楽における箏を使った創作の指導の工夫   和楽器の指導で,箏への苦手意識や指導方法に自信がなく,箏を使うことをちゅうちょしたり,創作の指導法で困っていたりする指導者に対し,箏を使った創作の指導の工夫例を紹介する。      ○ 4月
 音楽
第49号
中学校音楽科における「表現」と「鑑賞」を関連付けた指導の工夫 -「日本の伝統音楽」に関する題材を通して-   我が国の伝統音楽を教材として扱い,音楽の素材となる音に関心をもったり音楽の多様性を理解したりするなど,生徒一人一人の個性や興味・関心を生かした表現及び鑑賞の活動を行うことが重要である。
 そこで本稿では,箏の基本的な奏法などの技能を身に付けさせた上で,箏曲を鑑賞する「表現」と「鑑賞」を連付けた授業構成や実践例を示す。
   ○  ○  ○  ○  10月
 技術・家庭科
(家庭),家庭
第41号
家庭科における問題解決的な学習の充実
−「判断基準」の活用を通して−
  問題解決的な学習の充実は,家庭科,技術・家庭科においてより一層重視されており,思考力・判断力・表現力等の育成と関わりが深い。そこで,当センターが研究を進めてきた「判断基準」を活用した授業づくりについて紹介する。      ○  4月
技術・家庭科
(技術)
第44号 
「生活を工夫し創造する能力」の育成を目指した学習指導法の工夫
−基礎的・基本的な知識及び技術の活用を通して−
  基礎的・基本的な知識及び技術を活用し,「生活を工夫し創造する能力」を育成するための実践例として,「材料と加工」の内容における製作品の題材例や,「エネルギー変換」の内容における学習シート・カードの活用例について紹介する。      ○  4月
 郷土教育
第 4号
 「明治維新と郷土の人々(概要)」を活用した中学校社会科歴史的分野における授業展開
  平成30年に明治維新150周年の節目の年を迎えるに当たり,鹿児島県は「明治維新と郷土の人々」を刊行した。
  本稿では,中学校第2学年に配布された「概要版」を活用し,「本県の先人が明治維新にどのような役割を果たしたか,また,薩摩藩が明治維新に大きな役割を果たすことができたのはなぜか」ということを考えさせる歴史的分野の授業展開について提案する。
   ○  ○  ○  ○  10月 
外国語活動
第4号 
小・中の円滑な接続を目指す小学校外国語活動,中学校外国語科の授業設計   小学校外国語活動及び中学校外国語科には,円滑な接続に課題があることが指摘されている。そこで,本稿では,小・中の英語教育担当者を対象に,まず,共通教材Hi,friends!の活用例を通した外国語活動の基本的な授業設計の在り方を紹介する。そして,中学校外国語科の入門期における指導例を通して,小・中の円滑な接続を図るポイントについて述べる。     4月
英語
第81号 
 「話すこと」における即興力の育成を図る指導の工夫   学習指導要領「英語表現T」の内容には,与えられた話題について即興で話すことや,聞き手や目的に応じて簡潔に話すことなどの言語活動の設定が求められている。
 そこで,「話すこと」における即興力の育成を図る際の指導のポイントや具体的な活動例を紹介する。
      ○   10月 
英語
第82号 
他者との学び合いを取り入れた英語授業の進め方 
−書く活動を通して−
  外国語は言語や文化が異なる多様な人間同士をつなぐものである。個性や考え方が異なる他者との積極的なコミュニケーションを図り,互いに高め合う協働学習は,外国語教育には必要である。
  そこで,本稿では,協働学習を効果的に用いた英語授業の進め方を述べる。
       ○  ○  10月
 複式教育
第59号
思考力・判断力・表現力を高める複式学習指導の工夫−算数科における指導を通して−  複式学級においては,少人数で学習を行うことから,多様な考えを引き出しながら思考を広げ,表現力を高めていく授業が成立しづらい傾向がある。
 そこで,算数科において,児童に身に付けさせたい「考え方」を基盤にして,どのようにして言語活動を充実させていくか,特に,間接指導時の工夫について述べる。
   ○     ○   10月
 健康教育
第2号
教師のためのアンガ−マネジメント   教師にとって,つい「カッ」となったときの怒りをうまくコントロールし,上手に叱ることは,無くてはならない,とても大切な資質,能力である。
 そこで,心理療法を基にして,怒りの仕組みや怒りの原因,更に怒りへの対処や上手な叱り方を示し,怒りをコントロールするために,セルフエスティームを向上させることが重要であることを述べる。
4月
情報教育
第138号
情報モラルの指導
−デジタルコンテンツの活用−
  情報モラルの指導は,喫緊の課題であり,その指導力の向上が求められている。そこで,情報モラルの指導をより効果的に進めるため,デジタルコンテンツを用いた指導法について,その活用の意義と活用法及び,具体的な学習計画について述べる。  4月
 情報教育
第139号
タブレット端末の活用について
(教員編)
  授業におけるICT活用が進む中,本県においてもタブレット端末が導入される学校が増えつつある。タブレット端末は,今後ますます有効な活用が見込まれている。
そこで,教員がより分かりやすい授業を展開するためのツールとしてのタブレット端末の活用について,具体的な事例を用いて紹介する。
   ○  ○  ○  ○  10月
情報教育
第140号 
タブレット端末の活用について
(児童生徒編)
  授業におけるICT活用が進む中,本県においてもタブレット端末が導入される学校が増えつつある。タブレット端末は,今後ますます有効な活用が見込まれている。
 そこで,児童生徒の学習におけるツールとしてのタブレット端末の活用について,事例を交えて紹介する。
   ○  ○ ○  ○   10月
特別支援教育
第184号
知的障害のある児童生徒の国語科における「伝え合う力」を高める指導   日常生活に必要な国語を理解し,表現する力は,学習の基本となるものである。
自分の思いや気持ちを表現するためには聞く力や話す力が必要になってくるが,知的障害のある児童生徒の中には,聞く力や話す力が身に付いていないために,うまく表現できないことがある。
  そこで,本稿では,知的障害のある児童生徒への国語科の学習における聞く・話すことの指導の進め方について述べる。
  4月
特別支援教育
第185号
特別支援教育の途切れない支援の在り方
−中学校と高等学校との連携を中心に−
  各学校においては,特別支援教育コー
ディネーターの指名や校内委員会の設置など,特別支援教育の体制整備が進められ,確実に実績を積んでいる。校種間の引継ぎも推進されつつあるものの,入学者選抜の実施等から中・高等学校の引継ぎの現状には課題が残る。中・高等学校における引継ぎの重要性と連携の留意点などを実践事例とともに紹介する。
   ○  ○ ○  ○  4月
特別支援教育
第186号 
読み書きに困難さのある生徒に対する英語教育入門期における指導
−フォニックスによる英単語の読みの指導を通して−
  読み書きに困難のある生徒にとっては,中学校から始まる教科外国語(英語)における学習の難しさを配慮した指導が求められる。
 そこで,本稿では,英語の学習において,読み書きに困難さのある生徒へ,認知の特性を踏まえたフォニックスによる英単語の読みの指導について述べる。
     ○  ○ ○  10月 
特別支援教育
第187号 
学習集団に応じた単元・題材指導計画の作成
−知的障害教育における指導内容の選択・組織を踏まえて−
   知的障害教育における教科別の指導では,一人一人の実態差が大きいため,全体指導計画だけでなく,個々の実態に即し,学習集団に応じた単元・題材指導計画を作成することが必要である。
そこで,本稿では,中学部国語科の題材指導計画を例に,全体指導計画を学習集団の実態に応じた単元・題材指導計画として作成する際のポイントを紹介する。
   ○ ○     ○  10月
特別支援教育
第188号  
特別支援学級における学び合い活動の工夫   特別支援学級では,個別の指導を中心としつつ,児童生徒の実態に応じてペアやグループによる指導形態を取り入れて学習を展開している。このような学び合い活動には,社会性の育成等の様々な効果が期待される。
 そこで,本稿では,特別支援学級だからこそできる学び合い活動の意義に触れ,実践例を基に具体的な進め方について述べる。
   ○ ○     ○  10月
教育相談
第136号 
信頼関係を築く保護者相談の在り方   生徒指導を円滑に進めるためには,保護者と信頼関係を築き,家庭と連携することが大切である。ここでは,「保護者相談を円滑に進める上でのポイント」を示し,具体的な教育相談の場面を通して,信頼関係を構築する保護者相談の在り方について提案する。  ○  ○  ○  4月
生徒指導
第68号
児童生徒の「キレる」問題行動の対応と認知行動療法による未然防止の進め方   近年,児童生徒の暴力行為の発生件数は社会的に注目され,児童生徒が自分の感情や思いをうまく表現できずに容易に「キレ」てしまうことなどが指摘されている。「キレる」という現象は,その現れ方が突発的な攻撃的行動であるため,問題を抱えた個人が陥る特異な状態として認識されやすい。
 そこで,本稿では児童生徒の「キレる」問題行動の対応と認知行動療法による感情コントロールの具体的な取組例について述べる。
   ○  ○  ○  ○ 10月 


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