学校長あいさつ

公開日 2026年04月08日

   吹上浜
(写真:ドローンで撮影した吹上浜)

 

吹上高等学校は、大正14年、県立伊作高等女学校として開校した後、昭和23年に県立伊作高等学校、さらに昭和31年に県立吹上高等学校と改称されて、令和7年に創立100周年を迎えました。この間、多くの卒業生が、国内外の様々なところで活躍しております。

現在、本校は、工業科と商業科を併設し、優れた人材を輩出する活力のある学校として、新しい時代の要請に対応する教育活動を積極的に推進しております。なかでも、電気工事士、危険物取扱者試験、日商簿記など、実社会で役に立つ資格等の取得で、これまで顕著な実績を上げています。

現在、日置市の「2050年ゼロカーボンシティ」の一環として、学校敷地内に大型ソーラーパネルを設置していただき、電気科の生徒を中心に自然再生エネルギーの利用について年間8回の外部講師による講話を実施しています。

また、近年の急速な情報化の進展、経済構造の変化などに伴い、私たちを取り巻く社会環境は激変し、既存の知識や過去の延長線上で物ごとを考えたり、解決したりすることが難しくなってきています。これらのことを考えると、柔軟な思考に基づいて新たな価値観を創造する力が、現代を生きるすべての人々に必要とされてきています。

先行きの見えない未来をどう生きていくか、課題を発見し、解決するための道筋を効果的に進めるためには、どのように学び、どのように考え、どう行動するかが大切であることは言うまでもありません。論理的に思考し、自らの言葉で説明していく力をつけるために、これからは、国内に止まらず、世界に目を向け、広い視野を持ち、お互いに理解し合い、共存していくことも大切になってきます。

その基盤となるのは、社会性の確立です。人権を尊重し、規範意識を持ち合わせた生徒として、学業に励み、心身を鍛え、自分の持てる力を社会のために役立てようとする人間であってほしいと願うとともに、「開拓」「奉仕」という校訓のもと、力強く希望を掲げて学習や部活動に邁進し、スローガンである「技術と資格で未来を切り引け!」のごとく、「生きる力」にあふれた人間に成長するべく指導を重ねていきたいと思っております。

本校職員は,自己実現に向けて取り組む生徒たちを,心をひとつにして支援していきます。本校の教育活動に対しまして,御理解と御支援をお願い申し上げ,あいさつといたします。              

校長 德丸浩文