公開日 2024年07月03日
校長あいさつ
本校は,明治43年鹿児島県立鹿児島商船学校に水産科が併置され,新たに鹿児島県立商船水産学校と改編されたことを創立としています。その後幾多の変遷を経て,今年で創立115年目となる歴史と伝統ある学校です。昭和36年に現在の校名である鹿児島県立鹿児島水産高等学校と改称し,また,昭和46年に枕崎市花渡川沿いから,現在の薩摩板敷の地に移転し,校地面積約17万平方メートルと広大な敷地を有します。県内唯一の水産・海洋系高校として,実習船教育をはじめ特色ある教育活動を展開して います。
校訓「自律,責任,創造」
「自律」:自らを律し,義務と責任を果たして,社会的に信頼される人間を育てる。
「責任」:学校や社会の中で自己に与えられた責任を自覚し,やり遂げる人間を育てる。
「創造」:自己研鑽に励み,新しい時代を切り開き,社会に貢献できる人間を育てる。
校長 福島 聡
教育目標
教育基本法・学校教育法の精神に則り,県教育委員会の基本方針を踏まえ『自律・責任・創造』の校訓のもと,平和的な国家及び社会の建設に奉仕し,人権と平和を重んじる全人的人間形成を図るとともに生徒の能力・適正と社会の要請に応じた専門知識・技術を習熟させ,汗と心を重んじる質実剛健,意気盛んな将来のスペシャリストを育成する。
水産教育の目標
水産や海洋の各分野における基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,水産業及び海洋関連産 業の意義や役割を理解させるとともに,水産や海洋に関する諸課題を主体的,合理的に,かつ倫理観をもって解決し,持続的かつ安定的な水産業及び海洋関連産業と社会の発展を図る創造的な能力と実践的な態度を育てる(新学習指導要領より)
※水産や海洋の各分野とは,海洋漁業,海洋工学,情報通信,資源増殖,水産食品の5分野
水産教育の5つの行動計画
(1) 豊かでかけがえのない里海を守り,拓く教育に取り組む。
(2) 海洋資源の持続的な活用を目指す水産・海洋教育を実践する。
(3) 地域に貢献し,活力を与え,地域に必要とされる学校を目指す。
(4) 水産・海洋・通信教育を通じて,コミュニケーション能力を高め,命の教育,心の教育を進める
(5) 優れた水産・海洋・通信技術を持つ,次代を担う有為な人材を育成する。
スクール・ポリシー
経営方針
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