同窓会長あいさつ

最終更新日 2017年11月14日

 開陽高校同窓会会員の皆様,こんにちは。私は平成17年度に開陽高校の普通科を卒業し,現在同窓会長を務めております久保百合恵と申します。

 開陽高校を卒業された皆さんは,今どのような道を歩んでいるでしょうか。きっとこの個性豊かな開陽高校で培った知識と経験と,そしてここで得た仲間を糧に,素晴らしい未来を切り拓いていっているところだと思います。

 私が開陽高校で学んだことは数えればきりがない程あります。その中で私が一番学び,感じたことは「人間関係の大切さ」です。全日制としては一期生として入学した私たちは,時間割を自分たちで作成すること,部活動,体育祭や文化祭など全てのことが前例の無い初めてのことで,生徒だけでなく先生方も手探り状態でした。そんな中で,生徒で意見を交わしたり,学校行事前には夜遅くまで話し合いを重ね,先生方からも前任校の例などのアドバイスをもらったりしながら一つひとつ作り上げていきました。先生も生徒も関係なく一緒に協力して取り組んだからこそ得られたものは,今日でも良い思い出になっています。卒業して10年経った今でも変わらず付き合える先生方や同級生,後輩がいることは私の宝物です。卒業後もたくさんの出会いがありますが,この高校生活で得た人間関係はかけがえのないものです。今は皆それぞれの道を歩んではいますが,開陽高校生としての繋がりは10年,20年先にも変わらないものにしていきたいと思っています。

 このようなかけがえのない思い出と自分自身の成長を支えてくれた開陽高校を卒業した同窓生は,これからは開陽高校を応援し,見守っていく立場になります。本同窓会の会員もようやくその数を充実させ,同窓会組織も形が出来上がりました。今年度は,開陽高校全日制ではじめてとなる第一回同窓会総会も無事開催することができました。今後ますます活動が活性化し,開陽高校を大いに盛り上げていけるように同窓会としても頑張っていきましょう。皆様の温かいご協力をよろしくお願いします。最後に会員の皆様のますますのご活躍とご多幸を心からお祈りいたします。

同窓会長  久保 百合恵