校歌

公開日 2016年09月27日

鹿屋高等学校校歌(昭和二十八年)(校歌を聴く)

野元遂志雄 作詞
石黒 脩三 作曲

山高隈に月影おちて
北斗消えゆくあけぼのの空
秀麗山河の心はこりて
華と開くや三星の章
華と開くや三星の章

朝自由の鐘の音高く
夕平和の歌声静か
自治と理想に気負いて進む
行手さやけき三筋の光
行手さやけき三筋の光

春鹿原の緑に迷い
秋は高嶺の雲にうそぶく
魂と魂とのひたよるところ
世紀の夢をたゞ追わんかな
世紀の夢をたゞ追わんかな

あゝ南風にはためき高く
仰ぐ希望の三星の旗
永遠の生命を三年にこめて
いざや謳わん我等が母校
いざや謳わん鹿屋高校

鹿屋中学校校歌(校歌を聴く)

西尾 弦 作詞
三浦太郎(昭和五年頃) 作曲
築島信三(昭和十五年頃) 作曲

新興の意気 燃ゆる我等
南隅の野に 草青み
花に覇業を 夢見れば
身には溢るる 若き力

三星の旗 守る我等
高隈の峰に 星さえて
理想の光 仰ぐ時
希望の念に 心おどる

先駆者の任 負える我等
伝統の誇り なけれども
暁鐘鳴らし 光栄の
歴史や編まん 我が友五百

鹿屋中学校

鹿屋高等女学校校歌(昭和八年)(校歌を聴く)

磯野 清 作詞
小松耕輔 作曲

笠野の原に 春たちて
照る日のかげに 花菫
うつ伏し匂う 姿こそ
乙女われらの 情なれ

鹿屋の川に 秋闌けて
吹く川風に 呉竹の
靡き置き立つ 姿こそ
乙女われらの 意なれ

鹿屋高等女学校