校歌

公開日 2016年09月28日

最終更新日 2016年09月30日

むらさきにほふ 奄美島
影うるはしき 瀬戸内に
八重の潮路を むすびつつ
新しき世の あけぼのの
光はここに 古仁屋高校

常夏の花 くれなゐに
胸はもえたり ああ吾等
久遠の道を たづねつつ
学びの庭の 朝夕を
望みはここに 古仁屋高校

島山に湧く 白雲の
輝く理想 高らかに
明日の使命を になひつつ
我らはばたき 我ら行く
栄はここに 古仁屋高校

校歌の由来

 昭和28年12月25日,奄美群島の日本復帰に伴い,本校は鹿児島県立古仁屋高等学校となった。これを機に校歌制定の機運が生じ,作詞を泉芳朗氏,作曲を三界稔氏に依頼し,翌29年1月29日に,校歌発表会が盛大に催された。

 それより今日まで風光明媚の自然に恵まれた瀬戸内で,自己を積極的に開発していこうとする意欲を表す校歌として広く愛唱されてきた。