公開日 2019年04月01日
本校は，1928年（昭和３年）に長濱学園私立川内商業学校として開校，50年（昭和25年）に県立に移管，校名を川内商工高等学校と改称しました。川薩地区を代表する専門高校として，機械科・電気科・インテリア科・商業科の４つの学科を有し，昭和３年の創立以来今日まで，幾多の変遷を経ながら，輝かしい歴史と伝統を築いてきました。この間，実に２８，９２４人もの人材を社会に送り出し，それぞれ，地域や県内，あるいは国の内外において活躍しています。
中でも，進路実現に向けた取組は，生徒一人ひとりの努力が就職だけでなく国立大学合格など実績として顕著に表れています。
また，部活動も盛んであり，体育系・文化系合わせて８割以上の生徒が活動し，大会等でも好結果を残しています。近年，体育系では，男子バレーボール部，ボート部が全国大会に出場するなど，優秀な成績を残しています。文化系では，美術部が，ポスターやデザインで全国一になるなど，多くの受賞や採用作品を生み出しています。工業系では，ものづくりコンテストで家具工芸が九州大会優勝，全国若年者ものづくり競技大会木材加工部門にも出場しています。商業系では，簿記，電卓，ワープロで九州や全国の舞台に立っています。
他にも各種難関資格や検定の上級取得など，それぞれの設置学科の特色を生かした人材育成に努めています。さらに，インターアクト年次大会の主管校としての運営や川内大綱引等における地域伝統行事でのボランティア活動など，幅広い活躍しています