公開日 2018年06月11日
鹿児島市の県体育館で5月25日(金)に開催された「明治150年記念式典」において,本校音楽部は式典のオープニングで薩摩英国留学生も登場する創作オペラを発表し,来賓をはじめ鹿児島市内の小・中・高校生3000人から好評をいただきました。
明治維新から150年になる今年は,県をあげてさまざまな行事が行われていますが,本式典は秋篠宮様同紀子妃殿下御臨席のもと,三反園訓知事をはじめ,西郷隆盛の御子孫や薩摩英国留学生の御子孫,小松帯刀の御子孫など一同に出席され,150年の歴史を感じる盛大な式典となりました。
本校音楽部24名と卒業生の山田晃也さん,内村太一さんほか鹿児島国際大学生5名で「“オペラ「カルメン」より 《明治維新150年!!カルメンと薩摩の偉人 西郷隆盛との出逢い!!》」を上演致しました。内容については昨年初めから取り組んではおりましたが,方々で上演の機会をいただくうちに,内容が式典に即しているとのお話をいただき,上演の運びとなりました。今回の上演では五代友厚役や長沢鼎役も登場し,また明治維新についても,いちき串木野市の薩摩藩英国留学生記念館に伺い,勉強した上で演じました。
150年に一度の大変貴重な機会に,このような演奏をさせていただきましたことに心から御礼を申し上げたいと思います。