公開日 2025年02月13日
美術の多分野を学習し、視野を広げる
視野を広げる多分野の学習
専門科目の授業は芸術棟で行われます。芸術棟には様々な選択科目の教室があり,美術のあらゆる分野を学習できます。その経験が将来の大切な基礎能力として役立つと考えています。
また,夏季休業中の風景画合宿をはじめ,近隣の美術館を訪問し企画展を鑑賞したり,地域行事に参加したりと様々な校外行事が計画されています。さらに,高校生国際美術展,県高校美術展,県美展,南日本女流美術展,南日本美術展への出品や校内での作品の展示など,各自の専門的技能を試すさまざまな機会があります。
美術科のある国公立・私立大学の多くが実技重視型の入試を行っていますので,3年間の徹底した実技指導で,多様化した大学入試にも対応できる十分な力を身につけることができます。
多様化した大学受験にも対応できる教育課程
授業の約3分の2は普通科教科に割り当てられています。専門科目では,それぞれの進路に対応した科目の充実をはかっています。
美術科の学習内容は,下の図のようになっています。
美術科の専攻と多彩な講師陣
美術科には,常勤3名の教諭のほか,県内外の美術界で活躍されている10名の先生方を講師陣に迎えています。
●日本画 駒井 敏行,新宮領 恭子
●彫刻 純浦 彩
●デザイン 塩津 洋一,豊 久美子
●陶芸 荒木 秀樹
●木工 風間 信秀
●CG 大寺 聡,石神 佑祐
●写真 児玉 龍郎
芸術棟の施設・整備
芸術棟には素描室をはじめ,油絵室,日本画室,彫刻室,木工室,陶芸室,デザイン室,そしてコンピュータ造形室には最新のPCとCGや映像制作のためのソフトが充実しており。美術工芸のあらゆる分野を学習できます。
←芸術棟(音楽科と美術科の授業が実施されます)
←素描室 多くの石膏像が整理されています。
ヨーロッパ海外研修旅行(ローマ・パリ)
芸術家の卵たちの美的センスを錬磨するため,美術科の海外研修旅行も密度の濃い日程が組まれています。生徒たちは事前に図解入り資料を作成し,事前学習をした上で出発します。観光客の目とは違う目線で『すべてを目に焼き付けて帰ろう』という意気込みで本物の作品を鑑賞し,スケッチブックに青春の貴重な思い出をいっぱいにして帰国します。
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