公開日 2026年04月08日
ご 挨 拶
垂水高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和8年度の人事異動で、本校の校長として着任しました德留健作と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日4月8日(水)に、第79回垂水高等学校入学式を執り行い、43名の新入生を迎えました。改めまして、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心から歓迎するとともに、保護者の皆様にお喜びを申し上げます。
また、4月7日(火)には新任式と始業式を行い、令和8年度がスタートしました。これから1年間、1年生も合わせて、生徒89名と教職員29名、総勢118名で、さまざまな教育活動に取り組んでまいります。これまでに引き続き、地域の皆様、関係の皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、本校には、普通科と生活デザイン科(家庭科に関する学科)があり、大正14年に創設されて以来、今年で創立101年目を迎える歴史と伝統を有する高等学校であります。「和・学・行」の校訓のもと、生徒はそれぞれの夢の実現を目指して、勉学や部活動、学校行事等にコツコツと地道に努力を続けております。「共に歩もう未来へのステップ!」をスローガンとしており、少人数の学校であることから生徒が活躍する場面が多く、自ら考えて様々な経験を重ねることで自信と人間力を身に付けていきます。3年間で目覚ましい生徒の成長を見ることができるのが本校の特色の1つです。
また、垂水市の「垂水高等学校振興対策協議会」から制服代補助・通学費補助・検定試験等補助・東進通信講座受講料補助等の7種のサポートを受けており、毎年、大学・短大・専門学校への進学、地元を中心とした企業等への就職等の進路希望を実現させています。最近では、普通科の「総合的な探究の時間」や生活デザイン科の「課題研究」等による探究活動も盛んに行われており、生徒たちは大学や垂水市の関係団体等の外部機関とも連携させていただき、設定した課題の解決に向けた探究活動に目を輝かせています。
そんな中、今日から晴れて「垂高生」となった新入生には、「自分の成長のために、努力を厭わない態度を養うこと」、「垂高で過ごす3年間で天からの封書を開けられるよう何事にも挑戦すること」の2つをお願いしました。自分がどんな人間になりたいのか、社会とどんな関わりをもち、何を学びたいのか、3年間かけて見つけ出すことが大切であり、そのためには、現状に満足せず、常に学び続けようとする姿勢が必要だと思っています。
また、2・3年生には、始業式の中で、能登半島地震で被災した工場を個人的に支援している東京在住の高校1年生の例を挙げながら、人は「誰かのために」という思いがあれば、自分でも想像できない力を発揮するものであり、新学期の始めという節目にあたり、「自分のために」そして「誰かのために」という思いを込めて、1年を通して目標とする「志」を立てること、そして、教育者の東野義男さんの「心のスイッチ」という詩を紹介しながら、物事を素直に受け入れる「目」と「耳」を養い、今日から自分を変えるきっかけにしようと訴えました。これからデジタル化が益々進み、AIやロボットにはできない、人間にしかできないことへの価値が高まることが考えられます。そんな時代だからこそ、周りと協働しながら新しい価値を生み出せる人材が求められているのだと思います。
これから生徒と教職員、共に力を合わせて、創立101年目を迎える垂水高等学校のさらなる発展に向けて邁進してまいります。これまで同様、本校に対する皆様からのご理解と温かいご支援をお願い申し上げて、ご挨拶といたします。
令和8年4月8日
鹿児島県立垂水高等学校長 德留 健作





