校長あいさつ

公開日 2022年04月01日

 

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垂水高校は,普通科と生活デザイン科(家庭に関する学科)があり,今年創立97年を迎える歴史と伝統ある学校です。

明るく和やかに,真剣に学び,責任を持って行動するという「和・学・行」の校訓のもと,生徒はそれぞれの夢の実現を目指して,学習や部活動,学校行事などに一生懸命取り組んでいます。「一人ひとりを大切にし,その可能性を伸ばす」ことをモットーとし,少人数の学校であることから生徒の出番も多く,また自ら考え,さまざまな経験を重ねることで自分に自信をつけ,物事に意欲的に取り組み,積極的に行動できるようになるなど,3年間でめざましく成長する生徒が多く見られるのも特色です。

また,コース制・選択制による少人数授業や,進路希望に応じた個別指導に加えて,平成27年度から始まった東進衛星予備校垂水高校版の活用によって学力のさらなる強化が図られています。そのため,毎年6割弱が大学・短大・専門学校への進学,4割強が地元を中心とした企業への就職と,希望を実現させています。これまで国公立大学への進学を果たす生徒や,英語検定準1級合格,商業科目検定で4種目1級合格,家庭科の技術検定で3種目1級合格(三冠王)などを達成する生徒も出ています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で,地域との交流活動がなかなかできにくい状況にありますが,昨年度は垂水市内の小学校でパネルシアター形式の絵本の読み聞かせや海岸清掃ボランティア,生活デザイン科の生徒が考案したレシピの学校給食での提供,美術部を中心とした生徒による公民館の壁画制作などをとおして地域とのつながりを進めることができました。また「総合的な探究の時間」には,垂水市が抱える課題とその解決策について市役所や事業所等を訪問するなどして研究を続けています。今後も工夫を重ねながら,さらに地域との交流・連携を深めていきたいと考えています。

生徒たちは,垂水市振興対策協議会からの通学費補助や検定試験等補助等の7種のサポートや,垂水市の有志で結成されたあしなが100人委員会からの入学祝い金など,さまざまな場面で支えてくださる地元の皆様の温かい思いに感謝しながら学校生活を送っています。

このように多くの皆様に見守られ,支えられている垂水高校は,「地域になくてはならない学校」として「地域の次の時代を中心となって担う人」の育成に全力で取り組んで参ります。

令和4年度は,「Chance=好機」,「Challenge=挑戦」,「Change=変革」の3つを合い言葉に,「学校生活の充実」と「希望する進路の実現」に向け,生徒・職員一丸となって前進して参ります。

                                                             校長  亀田 誠