学校長あいさつ

公開日 2018年04月05日

校長徳之島高校のウェブサイトを御閲覧いただき,ありがとうございます。

本校は今年で創立13年目を迎える新設校ですが,その背景には昭和25年創立の徳之島高校と昭和21年創立の徳之島農業高校の流れを引き継いでいます。両校の使命であった,「島の宝である生徒たちを,徳之島の,鹿児島の,そして日本の将来を支える人材へ育てること」を,本校がしっかりと継承発展すべく,様々な教育活動に取り組んでいます)

さて,学校で取り組まれている様々な活動の,根源的な目標は何でしょうか。学業にしろ部活動にしろ,その成果が直接かつ長期的に役立つ例は,実は少ないと思います。例えば一つの教科で良い成績を収めても,それだけで進学や就職に即効的に役に立つわけではありません。部活動においても,競技で良い成績を収めてもプロになって成功できる者はごく僅かです。(プロが存在しない競技さえあります)

 

遙か遠く,先の見え難い学問や競技の道を進む時,「何のために学問に(あるいは競技に)取り組んでいるのだろう」という迷いが生じることもあるかもしれません。その様な時には,是非,次のように自分に声をかけ叱咤して欲しいと考えます。「ここで自分を高め,自分を変えた自己変革の経験は,自己肯定感として自らに根付き,将来何物にも代え難い貴重な財産になる」と。

自らの課題に気づき,主体的に取り組み,工夫や努力を重ね,一定の成果を残す。この体験の積み重ね(1回だけの経験ではなく,また特定の分野だけの経験ではないことが重要です~文武両道)で若人は自己肯定感を高め,困難や新しい課題に立ち向かう気概を高めていくことができます。

徳之島高校は様々な領域とステージで,若人の自己変革を促しそれを支援する態勢を整えています。そのことを象徴する合い言葉「文武両道~夢の実現~」を今年も掲げ,様々な教育活動を展開していきます。今後とも御理解と御支援を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

平成30年4月5日

鹿児島県立徳之島高等学校 校長 立石 賢二