校長挨拶

公開日 2017年04月19日

            【第23代校長 月野 功】

校長挨拶

本校は明治27年に開校した鹿児島県尋常中学校(一中),明治35年に開校した鹿児島県高等女学校(一高女)が統合して,昭和24年に鹿児島県立鶴丸高等学校として誕生しました。尋常中学校として開校以来123年,激動する歴史の中で,伝統を継承し発展してきました。現在,同窓会の方々を中心に創立125周年に向けての取り組みを協議していただいています。

本校は建学の理念「好学愛知」「自律敬愛」「質実剛健」,校是「FOR OTHERS」のもと,常に有為な人材を社会に輩出してきました。それは,歴史や伝統を大切にしながら,高い志を抱き,強い精神力で日々努力してきた卒業生や先生方の情熱によるものだと思っております。

さて,本年度の入学式において,校歌が紹介されました。本年度は美しい歌声とともに校歌が誕生する歴史も紹介され,新入生・保護者から大きな拍手をいただきました。紹介してくれた生徒達に心から感謝します。生徒達は,校歌を親しみを込めて「はろばろと」と呼んでいます。作詞は中馬幸子先生,作曲は郡山正先生で,お二人とも当時の鶴丸高校の職員です。記録には,校歌について「学ぶ者の風姿を彫み,伝統と未来の栄光をたたえ,一体に本校の生徒と校風がよく描いてある。」とあります。荘厳な調べとともに鶴丸の気品と伝統,そしてそれらに根ざした未来への展望が,万葉風の五七調の歌詞の中に込められている素晴らしい校歌です。今後も,この「はろばろと」と共に,生徒たちと「かへらざる三年」を過ごしていきたいと思っております。

平成28年度大学入試においては,東京大学に12名,京都大学に6名,国公立大学医学部医学科に32名が合格したのをはじめとして,多くの生徒が全国の難関大学に合格しました。生徒たちは高い目標を掲げ,文武一道を目指して日々努力を続けております。職員も本校の伝統を受け継ぎ,さらに発展させるべく,新年度への決意を新たにして努力してまいります。