学校経営方針等

公開日 2024年05月15日

令和6年度学校経営方針等について

1 建学の理念・校是

好学愛知  自律敬愛  質実剛健

For Others

2 教育目標

 日本国憲法・教育基本法の精神及び建学の理念(「好学愛知」「自律敬愛」「質実剛健」)に基づき,個性を啓発して人格の完成を目指し,国家社会の繁栄と国際社会の進展に貢献し得る有為な人材を育成する。
 学問を愛し,誠実にして敬愛の精神に富み,気魄に満ちた高邁なる生徒の育成を志し,醇乎たる校風の発展を期する。

3 努力目標

 生涯にわたり学び続けようとする意欲・態度と,正しい社会認識に裏打ちされた自己管理能力の育成に努め,「自らの理想をより高いレベルで実現させ,将来の社会建設に貢献しよう」という意欲に満ちた青年の育成を図るために,「自立する生徒指導」と「可能性に挑む進路指導」とを推進して教育活動の一層の充実を図る。特に,学力向上と人間的成長の両全を目指した指導に重点を置く。同時に,その実現に向けて,全職員が「切磋琢磨する教師集団」の創造を目指して研鑽に努める。

  自立する生徒指導の実現のために

ア 生徒の基本的人権に十分配慮し,一人一人を大切にする指導を徹底する。

イ 鶴丸の教育理念に基づき,生徒のよりよき人格の形成を目指すとともに,生徒各自の基本的生活習慣の確立を図る。

ウ 社会規範や集団としてのルール,マナーについて考えさせ,厳しく自己を律するとともに,他人を思いやることのできる豊かな人間観・社会観を持った生徒の育成を図る。

  可能性に挑む進路指導の実現のために

ア 生徒の心に届くように研究・工夫され活性化された授業により生徒に感動を味わわせるとともに,個に徹した学習指導の実現に努め,向学心の高揚を図る。

イ 主体的学習・考えさせる授業・高め合う思考を三本柱とし,基礎学力・応用学力の相互連関的な充実・向上を,予習→授業→復習のサイクルの中で図る。

ウ 社会状況を正しく認識し,自らの能力を最大限に生かせる進路を設定しようとする態度の育成を,校外からの刺激と校内における資源の両面を効果的に活用しながら図る。

  切磋琢磨する教師集団の創造のために

ア 全職員が課題を共有し,その解決のために一丸となって取り組む体制づくりに努める。

イ 校内研修の充実を図るとともに先進校視察や諸研修会への積極的な参加等,個人の研鑽・相互研鑽の機会と場を恒常的に設定する。(研修履歴の活用)

ウ 様々な情報交換や懇親の機会と場を設定し,学校が職員人一人にとって潤いと活力を得る場となるように努める。

4 スクール・ミッション(本校に期待される社会的役割等)

 鹿児島市にある歴史と伝統ある普通科高校として,豊かな創造力,調和のとれた人間性,たくましい気力・体力の育成に努め,国家社会の繁栄と国際社会の進展に貢献できる,社会の各分野におけるリーダーとしてふさわしい資質と人格を有する人材を育成する学校を目指します。

5 スクール・ポリシー(本校の3つの教育方針)

  グラデュエーション・ポリシー
   (育成を目指す資質・能力に関する方針 = 育む力)

ア 社会の変化に柔軟に対応しようとする主体性や課題解決能力,深い思考力を育成します。【好学愛知】

イ 個性を尊重し,他者と協働していくことのできる人間を育成します。【自律敬愛】

ウ 高い目標に向かって挑戦し,試練を乗り越えるためのたくましい心身を育成します。【質実剛健】

  カリキュラム・ポリシー
   (教育課程の編成及び実施に関する方針 = 行う学び)

ア 生徒一人ひとりの能力を引き出す質の高い授業により主体性や深い思考力が身につく学び

イ 生徒どうしが協働して学びながら,互いを尊重し高め合う学び

ウ 予測不能な時代に挑戦し,試練を乗り越えるために必要な資質能力を育成する学び

  アドミッション・ポリシー
   (入学者の受入れに関する方針 = 求める生徒)

ア 知的好奇心が旺盛で,自ら学ぼうとする姿勢を持ち,自主的に行動する生徒

イ 多様性を享受し,他者と協働して,何事にも目的意識を持って取り組む生徒

ウ 困難に挑戦し,乗り越えようとする強くしなやかな精神を持った生徒

鶴丸高等学校 スクール・ポリシー[PDF:685KB]

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