3年生全員の就職・進学の進路決定を願い，与論高校職員でだるまへの目入れを行いました。

この合格祈願だるまは，だるま産地で有名な群馬県高崎市から取り寄せた与論高校特注品です。

背中側には，校訓「好学・創造・親和・不屈」の金文字が入れられています。

通常，だるまと言えば赤色を思い浮かべますが，受験合格・目標達成を願うだるまには白色のもの
があります。理由は諸説ありますが，どんな色にも変化することができる白は，真っ白な状態から自分色に未来を染め上げていくという意味で合格祈願に向いているそうです。

加えて「合格しろ！」という駄洒落も含まれているのだとか。

また「七転び八起き」という言葉にもあるように，だるまはいくら転がしてもすぐに起き上がります。
重心が安定している丸い形は心の持ち方を示し，どんな困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しているそうです。

何度倒れても起き上がるだるまのように，不屈の心を持った３年生が希望する進路に進み，活躍してくれることを願っています。

右目の目入れは，晴れて全員の進路が決定次第，お祝いとともに行う予定です。

合格祈願だるまは進路指導室に飾ってあります。皆さん是非見に来てくださいね！