学校長挨拶

公開日 2017年04月17日

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鹿児島県立与論高等学校 校長 有馬 敏彦 

 

 与論高校は,「東洋の海に浮かぶ輝く一個の真珠」あるいは「日本列島に残された最後のパラダイス」と形容される鹿児島県最南端の与論島にある,与論中学校との連携型中高一貫教育校であります。「好学の気風」「創造の精神」「親和の態度」「不屈の根性」の校訓の下に培われたよき伝統と爽やかで落ち着いた校風が継承されております。生徒たちは,校訓を具現化するための特色ある教育活動や四季を彩る様々な学校行事,さわやかな青春のドラマを創出する体育系や文化系の充実した部活動などをとおして自己実現へ向けての努力を日々重ねております。

 本年度の新入生は55名で,うち一人は「島留学」による生徒です。少子高齢化における児童生徒数減少による入学生確保には早くから危機感を与論町と共有し,同町における「与論中・高等学校全学年2学級プロジェクト委員会」発足を受けての事業「島留学」制度をスタートさせて3年目の今年,待望の第1期生誕生となりました。

 昨年度は,ワンランク上を目標に生徒・職員一丸となって取り組み,その結果,進路実現,資格取得,部活動等にと素晴らしい成果を収めることができました。進学では,国公立大学に10名,国公立短大にも1名,そのほか私立大学・短大,専門学校等にも多数合格しました。就職では,希望者全員が内定・合格を果たし,早い段階で就職内定率100パーセントを達成しました。また,資格取得においては,実用英語検定の2級・準2級でそれぞれ3名が合格し,教科「商業」を学ぶ生徒が受験します全国商業高等学校協会主催の検定試験では,全9種目中3種目において1級合格を果たした生徒が6名,4種目で合格した生徒も1人おりました。いずれも生徒たちの日々の努力の結果が結実した結果であり,引き続き,生徒たちの持つ可能性を見いだし,「伸びしろ」を伸ばし,一つ上の高みを目指させて後押し・支援を行っていきたいと考えます。

 結びに,創立50周年を機に,次の10年,さらには100周年に繋がる歴史と伝統の創出を目指し,同窓の方々や地域の方々の期待に応えていけるよう,生徒・職員一丸となって最大限の努力をしてまいりたいと思います。本校の教育活動に対しまして,今後ともますますのご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。