公開日 2021年11月18日
1・2年生を対象に薬物乱用防止教室が開かれました。
与論幹部派出所より講師をお招きし,薬物の危険性について学びました。
薬物の恐ろしさを連想させないため,「チョコ」「スピード」といった隠語で呼んだり,カジュアルな見た目にしたりして,危険な印象を与えないようにしているところに怖さを感じました。
薬物乱用による,「脳の委縮」「危険運転で大破した車」「腕に残る無数の傷(幻覚作用によるもの)」の写真は,悲惨なものでした。
薬物を1回でも使ったことで一生を台無しにしてしまう人もいると聞きます。自分だけの後悔で終わることはなく,家族や周囲の人たちを深く傷つけ悲しませることも,決して忘れることがあってはいけないと思います。
大島群島近海での薬物密輸,10代の大麻事犯の増加を知って,他人事ではなく自分にも関係あることだと認識できたと思います。
▼質問に答える生徒たち
▼生徒代表お礼の言葉
薬物を勧められる機会にめぐりあう人は実際のところ少数派でしょう。
でも万が一,そのような状況になったとしても,自らの意志ではっきり「No」と言えるようにしておけるようにするために,今回の薬物乱用防止教室が開かれたと記憶してもらえれば幸いです。