３月１日（火）第51回卒業式が行われました。

在校生や職員，来賓や保護者の方々からの大きな拍手の中，卒業生が入場し，校長から卒業生39人一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

式辞の中で，校長は「変化が激しく予測が困難な時代は，見方を変えれば可能性に満ちた時代であります。どのような状況になっても，自分の良さや可能性を見失わず自ら学び続け，よりよい社会の在り方を模索し，自分にできることを広げ，深めながら，人生をたくましく切り拓いていってください。」とエールを送りました。

県教育委員会による告辞，与論町長，PTA会長による祝辞に続き，在校生を代表して生徒会長が送辞の中で「どんな時にも気さくに声をかけ，優しく接してくださる先輩方を心から誇りに思います。私たちは，先輩方が築いてきた伝統をしっかりと受け継ぎ，さらに発展させていけるよう頑張ります。」と述べました。

これを受け，卒業生を代表して前生徒会長が，答辞の中で，「この３年間どんなに辛いことや苦しいことがあっても，乗り越えることができたのは，同級生である友人たちの存在があったからです。みんなで過ごした日常の一場面一場面に私たちは支えられていたのだと思います。学年の垣根を越えて切磋琢磨した日々が思い出されます。これからは，皆さんが与論高校を担っていく番です。今の自分としっかり向き合い，自分を大切にしてください。」と言葉を送りました。

吹奏楽部の演奏による校歌斉唱

多くの方々からお祝いの言葉をいただきました。

卒業生の皆さん，御卒業おめでとうございます。３年間の高校生活はどうだったでしょうか。

与論高校から旅立ち，新たな生活をスタートさせる皆さんのこれからが明るいものでありますように。

式典では，検温，種子消毒，マスク着用等の感染症対策を行いましたが，卒業生の入退場，卒業証書授与，答辞，送辞等ではマスクを外しています。

校長式辞の全文は，左のバナー（校長通信）から御覧ください。