公開日 2022年08月01日
7月29日(金)に与論高校初の取組「島のしごとフェア2022」を開催しました。
与論高校生が,島内の職業に関する仕事内容について事業所から直接説明を受けることにより,業務内容や勤務形態等の知識を身に付け,自身の進路研究や将来設計の一助となることを目的としています。
当日は,与論町内の13事業所に来ていただきました。
はじめに全体講話として,与論町商工会長 田畑克夫様に「与論町経済の現状と展望」と題して,与論島の産業人口の変化や,これからの与論町にどのような経済活動が求められているのかについて話をしていただきました。
生徒は興味のある事業所のブースを3つ訪問することができます。
各事業所は,実際に使用する器具を使って実演したり,会社案内のビデオを流したりして,色々と工夫を凝らしていました。実際の業務内容を高校生にも分かりやすく説明していただきました。
業務内容とともに社会から求められているニーズや今後の事業展開の構想について話をしてくれた事業所もありました。
最後に,生徒会長の川畑さんがお礼の言葉を伝えました。地元の13事業所が与論高校に集まり説明会を開催することができたことにより,生徒は仕事について新しい知識を得て職業観を磨いただけでなく,与論のことについて知る良い機会となりました。
今回の行事は,鹿児島県の『かごしま“ 職” の魅力発見プロジェクト 「高校における県内企業等による出前講座」』事業から助成を受けています。