公開日 2022年10月03日
9月30日(金)に総合的な探究の時間「ゆんぬ」の中間発表会が行われました。
「ゆんぬ」は与論高校の「総合的な学習の時間」の名称です。
前半は,7つの領域に分かれて対話型ワークショップを行いました。
生徒たちは,探究活動で分かったことや疑問に感じたことなどをグループの中で報告し合い,様々な領域で活動している地域の方々や大学スタッフの方々から対面とオンラインで指導,助言をいただきました。
後半は,ワールドカフェを行いました。
5月に行われた探究シンポジウムと同じように,各テーマのファシリテーター(司会者)が事前に選出され,準備から進行,まとめまでしっかりと役割を果たしてくれました。
ワールドカフェのテーマは14種類。
海以外の観光資源はないか?/島立ちした後,帰りたいと思うような島はどんな島?どうしたらそんな島になる?/伝統を守るために高校生にできることはないか?/高校生ができる島への貢献や盛り上げ方は?/今,自分が銀座通りのお店を1週間好きに使って良いなら何をする?/高校生と地域の繋がりが生まれるイベントができないか?/与論で取り組んだ方が良いSDGsのテーマは?/人口を増やすために与論島ができる取組は?/今後20年で与論島が力を入れるべき産業は?/与論島内でIT化を進めるならどこ?どんなふうに進めたら良い?/10代が与論の方言を使いこなせるようになるには,どんな方法がある?/与論町の財政を考える。今後20年,与論島が経済的な豊かさを向上させるためにできることは?/与論の防災で足りないこと,やった方が良いと思うことは?
どのグループでも活発な意見交流がなされ,1学期よりもさらに充実した話し合い活動となりました。