１１月９日（水）と１０日（木）の2日間，生徒会執行部の４人が，生徒会活動における先進的な取組の実践校の視察研修として鶴丸高校・甲南高校を訪ねました。

　１日目の鶴丸高校訪問では，毎朝７時４５分に行われている週番活動を見学し，その後１～６限の授業に参加しました。放課後は鶴丸高校生徒会との交流を行い，甲鶴戦の運営や週番活動など，鶴丸高校生徒会が中心となって行っている活動や，与論高校生徒会の現状と課題等について意見交換を行いました。

　

 

　２日目の甲南高校訪問では，与論中から進学した生徒との交流から始まり，前日同様に１～７限までの授業に参加しました。昼休みと放課後に甲南高校生徒会との交流を行いましたが，前日に鶴丸高校を訪問したことで緊張が解れ，積極的に会話をしたり質問したりすることができました。

　

　

今回の２校との交流を経て，与論高校の課題は生徒主体の生徒会活動が行えていないことであると感じました。行事や週番活動の企画運営を全て生徒主体で行っている２校の生徒会の話を聞くことで，今後の展望が見えてきた気がします。また，実際に教室で授業に参加したことで，県内トップクラスの高校生の，授業や勉強に対する姿勢や積極的に発言する姿を目の当たりにし，今後の学習に対するモチベーションも上がりました。

今回の視察研修を通して感じたこと，学んだことを与論高校の生徒会活動にフィードバックして，生徒会活動を活発化することにより，生徒が充実した日々を過ごすことができるような学校を作ることを目標に頑張ります。

宿舎で夜遅くまで打合せを頑張りました。