来年度からの台湾への修学旅行に備えて，昨年12月26日から4日間視察に行ってきました。本番同様に沖縄から台湾へ入国しました。台湾と日本との時差は1時間しかないのがいいですね。到着後市内のレストランで夕食をとった後，台北101展望台に上がりました。地上約400メートルから眺める美しい夜景には圧倒されました。

2日目の午前中は，奄美大島の大和村の中学生と，台北市立建成国民中学校との交流会に参加しました。その後，忠烈祠の衛兵交代の様子を見学し，国立故宮博物館を訪れました。今回は視察であるため，故宮博物館での滞在時間は1時間余りでしたが，本番では是非たっぷり時間をかけて見学してほしい貴重な展示物ばかりでした。その後，映画『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルとしても知られている九份を訪れました。最後に台湾名物の夜市に行きました。大変な賑わいに台湾のパワーを感じました。

台湾での食事はどれも大変おいしく，特に本場の小籠包や餃子は是非楽しみにしてください。また，修学旅行本番では現地の大学生に案内役を務めてもらう，台北市内班別自主研修「B＆Sプログラム」も予定しています。地元の人だからこそ知っている，ディープかつ流行のお薦め観光を楽しんでほしいと思います。

今回宿泊した「シーザーパーク台北」は，本番でも宿泊予定のホテルで，台北駅の目の前という，大変立地条件に恵まれた素晴らしいホテルでした。朝食のバイキングも楽しみにしてください。

ここからさらに内容の充実を図って，一生の思い出に残る修学旅行を作り上げていきたいと思います。