公開日 2026年02月16日
2月16日(月)1限目,離島出身の大学生による講演会が実施されました。
講師には鹿児島大学法文学部より,要田ののかさんをお招きしました。
要田さんは大島高校の卒業生で,昨年10月には「2025鹿児島大学奄美群島拠点シンポジウム」に参加し,郷里の活性化に向けた取組みについて発表しています。
今回はその発表内容をもとに講演していただきました。
講演は声慣らしの「朝花節」,そして中国語による自己紹介から始まりました。
その後,「大好きな場所がなくなってしまうとしたら?」という問いから,要田さんがどのようなことを考えたり,行動したりしてきたかが語られました。
子どもの頃のワクワクがたくさん詰まっている管鈍集落が徐々に失われていこうとしているのに,何もせずにはいられなかったこと。
大学に入学して学びを深めるうちに,自分ができることの限界や,自分でやることの責任などの現実に直面して,行き詰まってしまったこと。
台湾に留学して,ホームステイ先の人々との交流を通して,台湾を「第2の故郷」だと思えるようになったこと。
その経験から「人が関わり続けることで,地域を守っていくことができるのでは?」と気づいたこと。
現在は「関係人口」を増やすために,様々な人々を巻き込んだ行動ができ始めていること。
実体験に基づいた,大変密度の高いお話を聞くことができました。
後半は本校校長とのトークセッションと生徒からの質問タイムがあり,今後取り組もうとしていることや,要田さんの高校時代についての話などを伺いました。
年齢が近い人による実感のこもった話は,非常に良い刺激になったのではないでしょうか。
皆さんも自分がやりたいことに正直に,どんどん挑戦をしていきましょう。
鹿児島県立与論高等学校






