公開日 2019年10月16日
最終更新日 2019年10月16日
7月22日に種子島会場,24日に屋久島会場で令和元年度なかよう夏季セミナーを開催しました。
午前中は「ケースから考える子どもの見取りと適切な指導・具体策」と題して
事前に選択したケース毎にグループを作り,参加者同士で持ち寄った意見を交換し合い,各テーブルで活
発なケース検討・意見交換が行われました。
「いろいろな立場や見方,一人で見るよりも多くの目で見ることで,新たな姿や支援,手立てに気付くこ
とができた!」などの声が参加者から聞かれました。
今回のセミナーで語り合った意見や情報が,少しでも日頃の子どもたちの支援につながるものになればと
感じているところです。
種子島会場では,午後に本校の職員が講師として「音楽」,「体育」,「教材・教具」の実技講座を実施しました。
音楽は「始まりの音・音楽」をテーマに,音を感じる,楽器を使って表現するなどの活動を行いました。
音楽に合わせて体を動かし笑い声,笑顔がたくさん見られた活動となりました。
体育は「みんなが楽しめるニュースポーツ」をテーマにフライングディスク,ボッチャの体験活動を
行いました。チーム対抗での体験となり,各チームで盛り上がり楽しみながら活動することができました。
初めてチャレンジする参加者も気軽に楽しく体を動かして気持ちの良い汗をかいていました。
教材・教具は「特別支援教育で使える教材教具,ICT教材」をテーマに本校職員が制作し活用して
いる自作教具の展示,ipad活用と実際の操作・作成体験,視線入力装置の体験などの活動を行い
ました。支援学校ならではの教材やICT教材もあり,触れたり体験したりする参加者から感嘆の声
が体育館に響いていました。
当日,夏季セミナーに参加された皆様,ご参加ありがとうございました。