学校長あいさつ

公開日 2020年04月09日

校長

 令和2年4月7日,鹿児島県立頴娃高等学校第73回入学式を行い,46名の新入生を迎えました。学制改革の行われた1948(昭和23)年度から数えては73回ですが,本校は1931年(昭和6)創立の鹿児島県頴娃村立高等公民学校を母胎としており,以来90年の歴史を南薩の地に刻んできました。

 この間,創立の精神である「開拓精神」に則り生まれた「自主」,「自立」,「創造」の校訓のもと,電気・土木・建築・家庭・機械・普通科などの諸学科から,現在の普通科・機械電気科(大学科の工業科)の2学科に至るまで,生徒と教職員が切磋琢磨しながら,各学科の特色を活かした教科指導がなされ,進学や就職,資格・検定取得やものづくりなどでの実績をあげてきました。また,学校行事や部活動など、様々な活動の積み重ねがあります。

 令和2年3月卒業生では,普通科は6割超が進学,機械電気科は7割が就職しました。普通科は,幅広い進路選択に対応できるように取り組んでいます。機械電気科は,1学年で工業全般に関する基礎的科目を学び,2学年から機械コースと電気コースを選択し,実践的なものづくりを通して将来のスペシャリストを目指し,専門的知識・技能を習得します。

 本校は,普通科と専門学科がある利点を生かし,キャリア教育の充実や多くの資格取得に挑戦し,実績を挙げています。今年創立90周年を迎え,これまでの伝統を踏まえ,新たな飛躍の年を迎えました。生徒の育成とその進路実現に努め,地域に親しまれ愛される学校,地域になくてはならない学校を目指して,その礎を築き,生徒・職員で様々な教育活動に取り組む所存です。

 この春に卒業した48名の先輩たちを加えた約1万9千人の同窓生,保護者の皆様,地域の方々の本校に期待する想いを受け止め,生徒とともに職員一同,精一杯取り組んでまいりますので,今後とも変わらぬ御支援を賜りますようお願い申し上げます。

校長 林 匡

                                     

校章

《 校 章 の 由 来 》

 構図は川野次男先生の作になるもので,外部の波は東シナ海を洗う黒潮を型どり,若人のたゆまない躍動を象徴し,質実剛健な気風を培い,また,中央の薩摩富士(開聞岳)は,秀麗な姿を朝夕仰ぐことにより,崇高優美な精神を涵養することを目標としたものです。