総合実習の中で、実習船による乗船実習を２、３学年で数日間(小型船)と２学年で３ヶ月の大型実習船「薩摩青雲丸」による遠洋乗船実習を実施し、その中で船用機関の基礎的な技術を習得させている。

現在の社会では、すぐに仕事の出来る人材を必要としている為本校の機関シミュレータ実習では、船舶の始動の準備から管理の仕方までいろいろな知識や技術を学び社会に出てもすぐに仕事の出来る人材を育成している。

溶接実習には電気溶接・ガス溶接があり、本校では主にプランターを置く台などの作品を製作している。機械加工実習では、金属を使って文鎮などを製作している。自動製図実習においては、コンピューターを使い自動で製図を作成することが出来る。
これらの実習のメリットは、物を作ることによって生徒も興味をひかれ、海上だけでなく陸上でも活用することが出来るということである。