公開日 2016年08月01日
最終更新日 2022年04月01日
1 本校の特色
本校は,本県唯一の公立の単位制高校で,次のような特色があります。
- 学年はなく,所定の単位を修得すれば卒業できます。
- 自分の学力・進路に合った時間割を自分で作成できます。
- 90分授業で,ゆったりと学習できます。
- 制服や細かな校則はなく,自己責任・自己管理により学校生活を送ります。
- 2学期制で,春だけでなく秋にも入学・卒業ができます。
- 全県学区で,県内どこからでも出願できます。
2 設置学科
普通科
福祉科
3 校時表
※行事等により,変更になる場合があります。
1 |
9 :00 ~ 10:30 |
2 |
10:45 ~ 12:15 |
昼食 |
12:15 ~ 13:00 |
SHR・清掃 |
13:05 ~ 13:25 |
3 |
13:30 ~ 15:00 |
4 |
15:15 ~ 16:45 |
※木曜日4校時にLHR(45分間)を実施
※普通科は火曜日4校時に総合的な学習の時間(90分間)を実施
※年次,学科等によってはその他の曜日の4校時の時間帯に設定された授業を受ける生徒もいます。
4 卒業の要件
- 高等学校在籍期間が通算3年以上であること。(転・編入学者は本校の在籍期間が6か月以上であること)
- 必履修科目及び「総合的な学習の時間」がすべて履修認定されていること。
- 修得単位数が通算で74 単位以上であること。(ただし,福祉科で介護福祉国家試験受験資格を取得するためには専門科目53単位の習得が必要)
- 特別活動(ホームルーム活動・生徒会活動・学校行事)への出席や成果が十分であると認められること。
- 「履修」とは,教科・科目の目標に到達するように授業を受け,学習活動に参加することです。出席時数や授業への参加態度などを履修認定の要件とします。
- 「修得」とは,教科・科目を履修することによって,教科・科目の目標に対して満足すべき学習成果(出席+提出物等+定期考査)を上げ,単位の認定を受けることをいいます。
5 その他の留意事項
- 「高等学校在籍期間」には,転入学者又は編入学者が前籍校に在籍した期間を含みます。その場合,休学期間や履修を認められなかった期間は含みません。
- 転入学者又は編入学者が他の高等学校で修得した単位は,本校の卒業に必要な単位として認定します。
- 英語検定や情報処理検定などの各種検定に合格して特定の資格を取得した場合は,規定に従い,その内容に対応する本校開設科目の増加単位として,一定の単位数まで卒業に必要な単位に加えることができます。(技能審査の成果の単位認定)
- 福祉科の生徒は,卒業までに各学科に関する専門科目を25 単位以上履修する必要があります。したがって,転入学者又は編入学者のうち,既に高校に2年間在籍していた場合でも,本校を1年間で卒業できない場合があります。
- 福祉科の生徒は,3か年かけて,介護福祉士国家試験受験資格取得のために指定された科目を受講し,校外の施設での介護実習等にも参加する必要があります。
- 一定の条件により,相互の科目を履修できる併修制度があります。
- 後期入学者は,入学後の半年間(10 月~3月)は,受講科目の選択幅が若干狭くなります。
- 進級や原級留置はありませんが,出席や学習の状況が不十分な場合,進路変更を勧告することがあります。
- 細かい校則はありませんが,法律や社会生活を送る上で守るべきルール,マナーに反する行為等に対しては厳しく指導します。
- 単位制高校(本校)から学年制高校への転学は,教育課程の編成方法が異なるため,困難です。