教育方針

最終更新日 2019年04月24日

校訓 「夢・実現」

 生徒に,気宇壮大で大志を抱き大地に踏ん張って颯爽と立つ人間として潔白で純乎たる生き方をしてほしいという願いを込めて,校訓を『夢・実現』と定める。

教育目標

 日本国憲法及び教育基本法の精神に基づき,「生きる力」である確かな学力,豊かな人間性,たくましく生きるための健康と体力をはぐくみ,国家及び地域社会の進展に貢献できる人材を育成する。

教育方針

  1. 校訓「夢・実現」の具体化を図るためキャリア教育の推進に努め,社会に貢献できる人材を育成し,開陽高校の伝統を創っていくための自覚と誇りを持たせる。
  2. 学校・課程・地域社会が連携しての教育活動を展開することにより,社会人として生きるための基本的生活習慣を身につけさせる。
  3. 生徒一人一人の能力や個性・適性に応じた「心に届く教育」を実践し,個々の進路目標の実現を図る。
  4. 人間としてのあり方や生き方に関する教育を重視し,様々な個性を持つ集団相互の出会いを通して,豊かな人間性と社会性の熟成を図る。

学校経営方針

  1. 全職員の共通理解のもと,生徒一人一人の「夢・実現」の具現化のために,校風の刷新を図り,学校の活性化に努める。
  2. 単位制高校としての特色を生かし,生徒の進路希望に即した教育課程の工夫により,個性・能力・適性に応じた指導を充実させ,生徒の進路目標の実現を図る。
  3. 全職員で,生徒の基本的生活習慣の確立を図り,高校生としての規範意識を持たせ,「開陽マナー」を遵守させる積極的な生徒指導に努める。
  4. 情報提供の積極的な発信により,保護者や地域との連携を蜜にし,「地域に信頼され,地域社会の誇りとなる学校づくり」に努める。
  5. 人権尊重に根ざした教育実践に努め,人権教育の充実を図る。
  6. 教員の資質向上や生徒の基礎学力の向上を積極的に推進するとともに,教育活動全体を通して進路ガイダンスやキャリア教育の系統的な推進に努める。

具体的な取り組みと目標

「心に届く生徒指導」を推進する。

  • 師弟同行・率先垂範に努め,共に向上心を持って学校生活を送れる教育活動を行う。
  • 「開陽マナー」及び「生徒心得」を理解し遵守することを全職員で指導することで,生徒の規範意識やモラルの高揚を図る。
  • 場面に応じた服装容儀及び言動を心掛ける指導を通して,社会の一員としての帰属意識を高める。
  • 個々の達成可能目標を設定させて実践することで「自己肯定感」「自己効力感」「自己有用感」を育み,社会人として自立できるように支援する。
  • SNSを含めた学校生活におけるいじめや人権を脅かす言動,違法行為を察知するアンテナを常に張り,事案に対して迅速な対応と指導の実践と図ることで安心・安全な学校生活を送れる環境づくりをする。
  • 学校行事や部活動,ボランティア活動,地域行事等への積極的な参加を促し,生徒会活動を活性化する中で「元気のある開陽高校」づくりを目指す。
  • 保護者との緊密な連携を図るとともに,些細な事柄でも「報告・連絡・相談」を励行して情報の共有化に努め,全職員が共通意識を持って取り組む。
  • カウンセリング技法の習得やスクールカウンセラー等との連携を図り,個に応じた教育相談を推進する。
  • 合理的配慮の提供やユニバーサルデザインの授業を実践し,特別支援教育コーディネーター・通級指導教室担当者との連携を深め,全ての生徒の指導にあたる。

基礎学力の定着と学力向上を図るため,学習指導の工夫・改善に努めるとともに,生徒の修学への意識を向上させる。

  • 修学指導に関する内規の変更を踏まえ,保護者との連携を強化して生徒の修学への意識を向上させるとともに,今後の修学への意識のあり方について運営委員会で検討を行う。
  • 基礎的・基本的事項の定着を図るため,生徒の実態を把握し,「分かる授業」の展開に努める。
  • 教材研究を充実させ,Plan(計画),Do(実行),Check(評価),Action(改善)を踏まえた「指導と評価の一体化」を図る。
  • 新学習指導要領の科目の研究を進める中で,単位制高校の特色が生かされるよう,学校設定科目や生徒の実態に合った科目編成の在り方を研究し,多様な単位認定・単位修得の弾力化が図れるよう教育課程の工夫・改善に努める。

生徒一人一人の進路目標を達成させるため,計画的な進路指導を推進する。

  • 将来の進路目標を明確にさせるための進路ガイダンスやキャリア教育に力を入れ望ましい職業観や勤労観を育成するとともに,生徒の社会的自立や「夢・実現」を支援する。
  • 個別指導を充実させ,多様な進路に対応するよう連絡情報等の収集・提供に努めるとともに,教員相互の共通理解を図る。

積極的な広報活動を展開するとともに,地域社会との連携に努める。

  • 学校の状況・システム等を家庭・地域・中学校等に理解してもらうため,積極的な広報括動や情報発信(HPの充実・更新,学校だより等)に努める。
  • 学校説明会・中学校訪問,学校開放・地域貢献や学校関係者評価委員会等の充実などを通して,地域に聞かれた,信頼される学校づくりを目指す。
  • 県民大学講座への積極的な取り組みを進める。

各部の努力目標

教務部

生徒指導部

進路指導部

保健部