2019年度 福祉科情報開示項目

最終更新日 2019年05月28日

区分 情報開示の項目

設置者に関する情報

① 設置者の名称及び主たる事務所の所在地並びに連絡先

鹿児島県
鹿児島県鹿児島市鴨池新町10番1号

② 法人の代表者の氏名

教育長 東條 広光

福祉系高等学校等に関する情報

① 名称・住所 及び 連絡先

鹿児島県鹿児島市西谷山1丁目2番1号 〒891-0198

② 福祉系高等学校長の氏名

西 博文

③ 開設年月日

平成21年4月

④ 学則等[PDF:332KB]

『介護福祉士養成施設「鹿児島県立開陽高等学校福祉科」学則』

⑤ 施設設備の概要(図書の蔵書数を含む)

図書館蔵書数  約 16,290 冊

養成課程に関する情報

① 福祉科年次別カリキュラム[PDF:131KB]

鹿児島県立開陽高等学校 福祉科  平成31年度入学生 教育課程表
養成課程及び履修方法については,別表第1の通りとする。
福祉関連科目の単位数については,以下の通り

② 定員

入学40名

③ 入学までの流れ(募集、申し込み、資料請求先)

<鹿児島県教育委員会のHPをご覧ください。>

なお,本校に関する資料は
鹿児島県立開陽高等学校全日制福祉科
〒891-0198 鹿児島市西谷山1丁目2番1号 

℡ 099-263-3733 までお願いいたします。

④ 費用

※生徒1人あたりの負担金(平成29~31年度入学者分)

 費用 入学年次 中間年次  卒業年次 合計
 入学検定料  2,200     2,200
 入学金  5,650     5,650
 授業料  118,800  118,800 118,800 356,400
 実習費  10,000  15,000  30,000 55,000
 施設維持費  0  0  0 0
 その他諸費  103,339  125,121  76,003 304,463
 合計  239,989  258,921  224,803 726,713

⑤ 使用する教材等

新・介護福祉士養成講座, 福祉小六法, 介護福祉用語辞典

⑥ 介護実習施設等の名称・住所・事業内容[PDF:202KB]

⑦ 介護実習の内容及び特徴

介護実習の目的
○介護実習Ⅰ
  個々の生活リズムや個性を理解するという観点から様々な生活の場において個別ケアを理解し,利用者・家族とのコミュニケーションの実践,介護技術の確認,他職種協働や関係機関との連携を通じてチームの一員としての介護福祉士の役割について理解する学習とする。
○介護実習Ⅱ
  個別ケアを行うために,個々の生活リズムや個性を理解し,利用者の課題を明確にするための利用者ごとの介護計画の作成、実施後の評価やこれを踏まえた計画の修正といった介護過程を展開し,他科目で学習した知識や技術を統合して具体的な介護サービスの提供となる実践力を習得する学習とする。

⑧ 介護実習の内容(年次ごとの到達目標)

1 「介護実習」目標

  校内で学んだ学習を基礎として,介護に必要な知識・技術を統合し対象に応じた介護の実践能力と態度を養う。

2 介護実習の内容(年次ごとの到達目標)

<入学年次>

  1. 講義・演習・校内実習で学んだ知識に基づいて利用者との人間的な関わりができる。
  2. 施設で生活する高齢者や障害をもつ人の暮らしや環境について知る。
  3. 利用者や施設職員との触れ合いを通して,介護場面でのコミュニケーションの成立の重要性と技術を学ぶ。
  4. 利用者のニーズに気づき,基本的な介護を体験する。
  5. 施設職員の一般的な生活支援の概要を理解する。
  6. 福祉に携わる者としての職業倫理を学び,施設の運営方針や職員の就業規則を理解するなど,チームの一員としての自覚と責任を持つ。
  7. 利用者に対し,受容・共感的態度で接することにより信頼関係を築く。

<中間年次>

  1. 利用者の自己実現に向けてのニーズの充足を図る。
  2. 地域社会の一員としての施設の運営の実際を理解し,在宅介護のあり方や施設と在宅の連携についても理解する。
  3. 介護過程の展開の基本について学ぶ。
  4. 利用者は一人ひとり異なる生活背景や個性を持つことを理解し,それぞれのニーズに答えられる理解力や判断力を養う。
  5. 利用者とのふれ合いを深め,受容・共感的態度で接することにより信頼関係を築く。
  6. 利用者の生活課題に対する基本的な介護技術が提供でき,必要な福祉機器を安全・安楽に操作できる。

<卒業年次>

  1. 利用者の生きがいや死に対する支援など,QOLの向上を目指した援助のあり方や施設と在宅の連携についても理解する。
  2. 利用者とのふれあいを深め,受容・共感的態度で接することにより信頼関係を築く。
  3. 利用者の生活課題に対する基本的な介護技術が提供でき,必要な福祉機器を安全・安楽に操作できる。
  4. 利用者の自己実現に向けてのニーズの充足を図る。その為に,生活課題の把握・支援計画・具体的援助・評価のプロセスを展開できる能力を養う。
  5. 一連の介護過程の展開を行える
  6. 現場実習を通して,一連の介護過程を展開していく中で,一人ひとりの個性を尊重した介護を行う。
年次別の実習計画
 年次   実習内容  実習先種別  月   期間  単位 単位
入学 導入実習① 認知症高齢者グループホーム 7 2週間 2 4
導入実習② 障害者支援施設 10 2週間 2
中間 展開実習① 介護老人福祉施設 6 2週間 2 5
基礎実習① 通所介護事業所 10 2週間 3
卒業 展開実習② 介護老人福祉施設 6 3週間 4 4

実績に関する情

① 平成30年度 卒業生の人数 20名

② 卒業生の進路状況

  • 卒業生のうちの就職者数 15

    【就職先の施設種別内訳】
    介護保険施設等 11名,病院・医療機関 3名,他産業 1名

  • 卒業生のうちの進学者数 3名

  • 【進学先の種別内訳】 

     医療・福祉専門学校 2名

     福祉系以外専門学校 1名

  • その他 2名

③過去3年間の介護福祉士国家試験合格率  

  H28年度卒業生 H29年度卒業生 H30年度卒業生
本校合格率 100% 100% 89.4%
全国受験者合格率 72.1% 70.8% 73.7%

介護職員初任者研修に係る情報開示

研修事業計画書 [PDF:87KB]

学則[PDF:158KB]

介護職員初任者研修カリキュラム(別添様式3)[PDF:147KB]

総合生活支援技術演習計画書[PDF:139KB]

研修日程表[PDF:211KB]

講師一覧[PDF:353KB]

 

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