【11月17日(土)】創立90周年記念講演会

公開日 2018年11月19日

演題「私とヴァイオリン」

講師 東京モンテ弦楽四重奏団 主宰 山本 幸一 さん

 串木野高校の卒業生である,山本さんがヴァイオリンとどのように関わり,現在にいたったか。ヴァイオリンはどのような歴史を持ち,どのような構造をしているのか。それらを通して学び得たことを,4曲の素晴らしい演奏を織り交ぜていただきながら,講演していただきました。

 言い訳をせず,失敗を恐れずに挑戦する姿勢の大切さ。どんなハプニングや逆境も,受け取り方次第で自分が成長するための糧となり得ること。鹿児島人の「よか心」と「誇り」を持ち続けて欲しいこと。結びの言葉の「オイも若もんに負けんごっ,キバっでな!」に表現される,挑戦し続ける素晴らしさなど,物事にあきらめずに粘り強く,温かい心で取り組んでいくことの大切さについて語っていただきました。