公開日 2020年01月14日
1月10日(金),3年の体育の授業で「ボッチャ」をおこないました。
ボッチャは,重い運動機能障害のある人のためにヨーロッパで生まれた競技で,的になる白いボールに向かって赤と青の各6個のボールを投げたり転がしたりして,いかに多くのボールを近づけるかを競います。パラリンピックの正式種目でもあります。
用具は串木野養護学校さんからお借りしました。
はじめに映像でボッチャについて学び,代表生徒による模範演技の後,試合をしました。最初は力加減がわからず,なかなか白いボールに寄せることができません。何回か投げて距離感をつかめるようになると,投げる位置やボールを置く場所をチームで話し合うようになりました。
ボールの行方にみんなが注目! 赤・青,どっちが近いかな? イスに座って投げると難しい…
投げたボールが白いボールに当たったりくっついたりすると,跳びはねたりガッツポーズ!逆に横を通り抜けたり味方のボールを弾き飛ばすとその場に倒れ込んだりして一投ごとに一喜一憂で,時間を忘れて盛り上がりました。
ボッチャは,障害の有無や老若男女関係なく誰でも楽しめて,カーリングのように戦略性の高いスポーツであることがよくわかりました。