公開日 2020年01月20日
1月17日(金),3年の体育の授業でボッチャと「ゴールボール」の試合をしました。「ゴールボール」は目隠しをしながら鈴の入ったボールを転がし,ゴールに入れることで得点する視覚障害者の球技で,ボッチャと同じくパラリンピックの正式種目です。
バレーボールコートの両端に目隠しをした生徒が3名ずつ座りますが,位置関係がわからないので,コートに貼ってあるテープを時々触ってポジションを確認します。
しかし,場所の確認をしてもとんでもない方向に投げたり,ボールとは違う方向に反応したりすることが多くて,音を聞き分ける集中力がとても重要であることがわかりました。また,普段いかに視覚に頼っているのかを実感できたようです。
これらの貴重な体験を通して,パラスポーツへの理解を深めるとともに,東京2020パラリンピックでは選手の状態やプレーを考えながら観戦・応援をしてほしいと思います。