公開日 2021年06月08日
6月4日(金)の午後,卒業生による講演会が開かれました。
現在,いちき串木野市消防本部警防課警防係消防副士長である,知屋城卓也さん(平成26年卒)が
「私が夢をかなえるまで」というテーマで話をしてくださいました。
コロナ禍ということもあり,ズームによるオンラインでの講演となりましたが,高校生のころからの
夢であった消防隊員になるために挫折を乗り越えながら今に至った経緯と,消防隊員の仕事についてを,
詳細に語っていただきました。
生徒たちは,ユーモアを交えた知屋城さんの講演を,真剣なまなざしで聞いていました。
以下は,ある生徒の感想です。
知屋城さんから,消防生活についていろいろなことを教えてもらいました。
1つ目は,知屋城さんが夕食当番で作った,本人曰く「おいしくなさそう」なカレーが結構おいしそうだったこと。
2つ目は,仮眠時間が1時間くらいずつしかないということ。
3つ目は,将来の夢が,なかやまきんに君になるということ。
4つ目は,AEDは,心臓を動かすためのものではないということ。
5つ目は,たくさん心臓マッサージをしても,救える命は一握りだということ。
今日の講演を聞いて,何かを志すなら,強い意志を持って,他人のためを思って行動できるような人に
なれたらいいなと改めて感じることができました。
先輩の話を聞いて,各自が進路意識を新たにした実りの多い時間になりました。
知屋城さん,お忙しい中の講演,本当にありがとうござました!