公開日 2021年09月21日
夏休み期間中に行われた,いちき串木野市の学童保育ボランティアに本校から10名の生徒が参加しました。
県内で新型コロナウイルスの新規感染者が増加したため,予定されていた全ての活動を実施することはでき
ませんでしたが,その中で奮闘した2名の感想を紹介します。
【2年Yさん】子どもが好きで,小学校の先生になりたいと考えているので,このボランティア活動に
参加しました。普段,子どもたちと接する機会が少なく,コミュニケーションが上手くとれるか心配
でしたが,子どもたちの方から「遊ぼう!」「一緒にご飯食べよう!」と
来てくれたので,不安な気持ちがなくなりました。先生方はトラブルが
起きたときに,子どもたちの意見をよく聞いて解決するなど,多くのこと
を学ぶことができ,貴重な時間を過ごせました。
【1年Tさん】私は小学5・6年の頃,出身の幼稚園でよく園児の面倒をみて
いたことがあり,今回の学童保育ボランティアで子どもたちの相手をする
のは自信がありました。ところが小学生の体力は想像以上で,もう動けない…と思ったときに,寄って
くる子どもたちの笑顔をみると,いつの間にか疲れを忘れていました。同時に小学生の頃の自分を思い
出して懐かしくもあり,将来の夢である児童相談所の職員かカウンセラーになりたいという思いがより
強くなりました。
この2名のように,自分の将来を見据えて参加した生徒が多かったようです。ボランティア活動が夢実現の
第一歩になると良いですね!