公開日 2022年11月11日
第6回いちき串木野市黎明の地ふるさと短歌大会で,本校から
大賞に 谷口 円花 さん(1-1 生冠中)が,
南日本新聞社賞に 古垣 夏実 さん(2-1 日吉中)が選ばれました!
受賞した2人に感想を聞きました。
谷口さん
胸の内明かし泣く君励まして 静かに寄り添う夏の放課後
「この句は,友だちが抱えていたことを私に打ち明けてくれたうれしさや,
何と言って励ましたら良いのか分からないもどかしさを書きました。
小学生の頃から俳句や短歌の魅力に惹かれ,創作を始めたのですが,
今まで創った中で一番上手くできたと思い,とても気に入っていました。
まさか大賞になるとは思わず,知らせを聞いた時は信じられませんでした。
これまでに何回か短歌の大会に自分の句を出したことがありますが,
このような大きな賞は初めてで,とてもうれしかったです。」
古垣さん
部活後の汚れた服と墨の匂い 自信とともに染みついていく
「部活動を頑張ったあと,衣服についた墨の匂いで日々の努力が思い出され,
自信へと変わっていくという意味を込めて書きました。
様々な人に,日々の努力を知ってもらえてとてもうれしかったです。
これからも色々な事に対して全力で取り組んでいきたいと思います。」
どちらも実体験に基づいた,まさに青春という感じの歌で情景が目に浮かんできますね。
これからも素敵な短歌をたくさん創作して,また発表できることを期待します!