公開日 2024年12月19日
12月に入り,急に寒さを感じるようになりました。いよいよ年末です。
その前にはクリスマスのイベントがありますね。
皆さんはどのようにクリスマスをお祝いしますか?
クリスマスの祝い方は世界各国で様々です(英語の授業で学習しましたね!)。
南半球では真夏のクリスマスとあって,サンタクロースは半袖・半ズボンで
サーフボードを持って登場するのだとか。
串木野高校でもささやかではありますが,事務室前のクリスマスツリーが彩りを
与えています。
今年はツリーの飾りに米藁で作った『ヒンメリ』が登場しました。
ヒンメリは1150年頃にフィンランド田園地方からはじまった伝統的なヨウル
(冬至に行う太陽神の誕生祭や農耕神への収穫祭のこと)のための装飾品です。
本来,正八面体に編んだモビールのことを指すヒンメリは,主にライ麦の藁で
作られていますが,たまたま 深田神社 で編んだ注連縄の残りが手に入ったので,
まずは1年特進の生徒たちが奮闘して作りました。
古くからフィンランドの人々は収穫したばかりの新しい藁には,穀物の精霊が宿り,
幸せを呼ぶ力があると信じてきたそうですが,深田神社で使われた米藁も
何か力が宿っていそうです。
皆さんの願いが叶いますように。May your Christmas wishes come true!