５月２５日(火)　全体朝礼が行われました。

全体朝礼の前に，５月２４日(月)～６月４日(金)までの２週間，本校で教育実習をする平成３０年度本校卒業生の藤川　遥輝君(普通科卒)の紹介がありました。担当教科は地歴公民です。高校時代は柔道部に所属していたそうです。

引き続き全体朝礼があり，古江　龍二校長が，昨日，職員の前で藤川先生が「教師になることが夢だったので一生懸命頑張りたいと思います」と語られたことを話され，来年の４月から民法が改正されて成人年齢が引き下げられます。現在，高校２年生の皆さんは来年，在学中に成人となります。「どんな将来を描いて，どんな夢をもって，今を生きていますか？」と問われ，ラグビーのトップリーグに所属している福岡選手が「医師になるという夢を諦めきれずに大学に入学して頑張るという人生を送られています。今でも夢に向かって邁進している姿が，すばらしいと思いました」と語られ，「皆さんは，どんな夢を描いていますか。どんなことでもいいので，夢を持って今を生きてほしい。」と話されました。
　そして，「努力はいつも叶うとは限らない。しかし，叶えた人は必ず努力をしている。叶わない夢はあるけれども，それに向かって努力した姿勢・生き方が人生を大きく実りあるものにしてくれると信じています。ただ，一日一日を何気なく過ごすのではなく，自分はどこに向かって歩みたいという意識をもって，毎日を過ごしてくれることを心から期待しています。そうした日々を送ることが，本校がますます活気ある学校になるものだと信じています」と話されました。