【観光ビジネス】バスツアー商品化への第一歩

公開日 2026年10月16日

 10月8日(木)、情報処理科3年生の「観光ビジネス」の授業で、名鉄観光サービス株式会社 鹿児島支店の山本真一さん、上川路育恵さんを講師にお招きし、バスツアーの実現に向けた学習を行いました。

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 前回の授業では、班ごとに考えた旅行企画を発表しました。今回は、そのアイデアを実際のバスツアーとして形にしていくため、旅行代金の決め方やツアー造成の仕組みについて学びました。

 前半は、山本さんから「募集型企画旅行」の料金設定について説明していただきました。バス代や駐車場代、食事代、入場料、体験料、添乗員にかかる経費など、ツアーにはさまざまな費用が必要になります。また、参加人数によって一人当たりの旅行代金が変わることや、ツアーを実施するために必要な「最小催行人員」などについても学びました。

 後半は、前回行った企画発表会の評価結果が発表されました。審査員や生徒からの評価を項目ごとに比較し、それぞれの企画の良かった点や改善すべき点を確認しました。総合順位だけでなく、「発想力が高い」「実現性が高い」など、各班の企画がどのような点で評価されたのかを振り返りました。

 さらに、各班から提案された内容について、実際にツアーへ取り入れることができるか、名鉄観光の方々が事業所などへ問い合わせた結果も紹介されました。焼酎蔵見学は曜日や時期の関係で実施が難しく、ガラス玉体験は受入人数に限りがあることが分かりました。一方、陶芸体験は25人まで受け入れ可能であることから、実際のツアーに取り入れていくことになりました。

 昼食については、別の授業で生徒が提案した「マーラータン」の企画を生かし、地元のお店やJAの皆さんにも協力していただきながら実現を目指します。食材や提供方法など、実施に向けて解決しなければならない課題についても、今後生徒たちが考えていきます。

 今回の授業を通して、生徒たちは、魅力的なアイデアを考えるだけでなく、費用や受入人数、実施条件などを確認しながら、実現可能な企画へと磨き上げていくことの大切さを学びました。

 今後は、ツアー全体の構成や陶芸体験、昼食、パンフレット作成など役割を分担し、生徒たち自身の手で実際のバスツアー完成を目指していきます。