自然豊かな与論島で高校生活を送ってみませんか
1 与論島の環境
(1)大自然に囲まれた学習環境
与論島は,鹿児島県の離島の中でも最南端に位置しており,沖縄県との県境の島です。
周囲を海に囲まれ,年間平均気温23.3℃と一年を通して温暖な気候です。
百合ヶ浜や満天の星空に囲まれた自然豊かな与論島で高校生活を送ってみませんか。
- 百合ヶ浜
- 与論の夕日
(2)与論島ならではの体験
与論島には古くから継承されている行事や,海のレジャーがとても充実しています。
旧暦の3月3日に「浜下り」があり,これは一年内に生まれた新生児の無病息災を祈る行事ですが,島中の人たちが,リーフ(珊瑚)に渡って新鮮で豊富な魚貝類を獲りに行くイベントでもあります。また,平成5年(1993年)に国の重要無形民俗文化財に指定された「十五夜踊り」,そして毎年8月に開催される「ヨロンサンゴ祭り」や,11月に開催される「ヨロンマラソン」では全国から多くの人たちが参加します。
海のレジャーではウィンドサーフィンやカヌー,スキューバダイビング,グラスボートにシーカヤックなど,様々な体験をすることができます。また,熱帯魚やウミガメ,運が良ければクジラなどにも出会うことができます。
- 浜下り
- 十五夜
- ウインドサーフィン
- 与論の海と空
(3)もっと与論島のことを知りたい!
「民俗村」や「サザンクロスセンター」では与論の歴史,昔の民族衣装や人々の暮らしについて知ることができます。また,パッションフルーツやドラゴンフルーツなどの南国フルーツはもとより,世界一甘いとされる「アテモヤ」なども食すことができます。他にも,焼き物,染め物,織物などの体験もできます。
- 琉球文化を感じさせる建物
- ガジュマルの木
(4)どうすれば与論島で生活することができるの?
現在与論島では「ふるさと留学生」を募集しています。
2 与論高校の生活
(1)与論高校生ってどんな高校生?

(2)与論高校にはどんな行事があるの?
与論高校の主な行事は,6月に行われる体育祭や9月に行われる文化祭,年間3回行われるクラスマッチ,修学旅行などです。その中で最も魅力的な行事は体育祭です。
与論高校の体育祭は全国的にもめずらしい校区対抗戦です。各校区の三年生が中心となって団をまとめ,盛り上げます。特に各団全員で行う演武は見所満載です。各団に代々受け継がれている伝統の「型」や,趣向を凝らしたパフォーマンスを披露します。また,各団ごとの巨大パネルも団結して完成させます。全てを生徒が中心となって行っているので達成感間違い無しの行事です。
( 体育祭 )
その他に与論高校は与論中学校と連携型中高一貫教育を行っている学校でもあります。相互乗り入れ授業をはじめ,与論町主催の行事や合同進路講演会,部活動の練習試合やイベントなど,中高一貫教育校として様々な活動に取り組んでいます。
(3)与論高校生の卒業後の進路が知りたい!
三年生の多くが島外へ進学,就職をしています。近年では国公立大学への進学者数も増え,県内でも進路実績を上げている高校の一つです。
詳しい進路状況についてはこちらをご覧ください。
(4)もっと与論高校のことが知りたい!!
与論高校の行事などの情報を発信しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
(5)どうすれば与論高校に入学することができるの?
2月実施の推薦入学者選抜,または,3月実施の一般入学者選抜を受検することになります。入試要項等についてはこちらをご覧ください。
受検やその他分からないことは与論高校までご連絡ください。担当職員が親切丁寧に対応いたします。また,高校の見学を希望される際も,いつでもお気軽にご連絡ください。
現在与論島では「ふるさと留学生」を募集しています。詳しくは下記をクリックして
与論町教育委員会HPをご覧ください。