総合的な探究の時間「ゆんぬ」校内最終発表会

公開日 2021年12月24日

12月17日(金)に,本校体育館で「総合的な探究の時間」ゆんぬの最終発表会が行われました。

年度始めに自分で決めたテーマについて書籍やインターネットを使って調べたり,町で行ったアンケートやインタビューを行ったりして,分かった内容や集めたデータをもとに,これまで自分たちの考えや意見をまとめてきました。

※末尾に研究テーマを掲載しています。

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その内容を発表する最後の場が,今回の発表会でした。

約2ヶ月前に行われた中間発表では,調べきれなかったものや考えが深まっていなかったものもありましたが,今回はしっかりとパワーアップした内容を伝えてくれました。

参観者より投げかけられた質問から新たな気づきを得て,上手く発表に活かしていたことが,今回の成長に繋がったように思います。

 

●中間発表の記事はこちら

・総合的な探究の時間「ゆんぬ」1年生中間発表会

http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/yoron/docs/2021101300064/

・総合的な探究の時間「ゆんぬ」2年生中間発表会

http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/yoron/docs/2021092700041/

1年生のスライド発表

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●昔話『浦島太郎』の与論Ver.を考察「なぜ助けたのは亀ではなく魚だったのか」

http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/yoron/docs/2021122200046/

▲マンガで解説しています。

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2年生のポスターセッション

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2年生にとっては,最後の探究活動でした。1年生は,来年度も同じテーマを選択し深掘りしていくか,それとも新たなテーマを設定するか,自分の探究活動の内容を決めていくことになります。

普段の授業では,なかなか身に付けることが難しい「答えの無い問いに対してどのように考え解決していくのか」を探究活動で学びました。

 

<各班の研究テーマ>

【1年生】
与論の人口問題について/伝統文化を継承するには/観光~与論経済の下支え~/海洋(かえよう)!海ごみ!/昔話に学ぶ与論の文化/海を守るためにできること

【2年生】
(第1グループ)
密着!渚の交番24時/与論の観光資源を増やすために/与論の海ゴミ/モズク定食を作ってやる!!!!/なぜサンゴ礁は減少していくのか/与論の海洋汚染/日焼け止めでサンゴを守る/与論島のウミガメ問題/与論の飲食店/与論の観光客の在り方

(第2グループ)
与論の観光の現状と課題/コロナ終息後の観光客の増加が与える与論への影響/与論の家の特徴/与論出身であることの強みと課題/うみがめの現状と今後について/与論の観光・写真スポット/ペットボトル削減からマイボトルへ/エイサーの歴史について/マイボトルを普及させるために

(第3グループ)
与論のおすすめスポット/百合ヶ浜の現状と課題/与論のゴミ削滅のために/郷土菓子の継承について/台風の被害から島民を守るために/うCOWし/ユンヌフトゥバ話せる年代の高齢化/与論島のサンゴの現状/軽石の有効活用